第6話A 試練と白玉楼 ゆうフラ・友人B視点
〈ゆうフラ視点〉
ボクは狭い通路を歩いた。
ゆうフラ「うーん ここどの辺りなんだろ?」
いくら歩いても先が見えない通路にボクは疑問を抱いた。
(実際はそこまで長くなくただ体力が無いだけである)
ゆうフラ「はぁはぁ やっと大広間についた」
〈貴女には神器の試練を受けてもらいます〉
どこからともなく声がした。
ゆうフラ「えっ どこから声が 誰かいるの?」
〈質問権は認められておりません 貴女の試練はこの結界を破壊することです〉
そう聞こえると目の前に結界が現れた。
ボクは試しに結界を叩いてみた。
ゆうフラ「いったぁー!」
結界は思ったより固く手を痛めてしまった。
(実際にはそこまで固く無くただ非力なだけである)
ゆうフラ「じゃあ弾幕出すもん」
ボクは弾幕を出したが一向に結界は割れなかった。
〈貴女にはまだ厳しいようです 強くなってからまた挑戦してください〉
ゆうフラ「次は必ず割ってみせます」
〈その心意気確かに受け取りました 次の挑戦を楽しみにしておきます〉
ボクは強くなって再挑戦する事を心に決めた。
〈B視点〉
俺が3人にボコボコにされてから2日後 霊夢が突然
「白玉楼に行きましょ」と言ってきた。
俺は理由を聞いたが「弾幕が出せないのはきっと何かがあるはずよ」とだけ言われた。
魔理沙「じゃあBさっさと行くのぜ」
B「霊夢とハルルナさんは付いて来ないのか?」
霊夢「私は仕事が入ってるし」
ハルルナ「私は掃除しないと行けないからゴメンね」
魔理沙「そういう事ださっさと行くのぜ」
B「どうやって行くんだ?やっぱり徒歩か?」
魔理沙「行きはルナに送って貰うのぜ」
ハルルナ「ほいほーい スペルカード【瞬動「longwarp」】」
急に光ったかと思うと見慣れない場所についた。
魔理沙「さすがルナ移動は最速なのぜ」
B「ここは?」
魔理沙「ここが白玉楼なのぜ 早速妖夢に紫が居るか聞いてくるのぜ」
B「分かった」
それにしてもここ広いなー
岡田「そこに居るのはBさんか?」
そこには岡田さんが立っていた。
B「岡田さんお久しぶり」
岡田「早速だがBさん俺とタイマンしないか?」
B「うっそぉ」
第7話に続く