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ラプラスの人工天使  作者: 仮称
冒険者試験編
1/8

ACT0/最強とは

 無敵や最強、って言うのは結構ムズカシイもんだ。


 寝る間を惜しんで、布団の中でゲーム機と格闘。

 体温とDSの熱で、蒸し焼きになった子供時代。


 手塩に掛けたパーティーも殿堂入りを迎え、手持ちの殆どがレベルを70台を迎えていた。かつての強敵達も、もはや経験値程度の認識だ。

 しかしゲームとは言え、そんなに甘い事はなく。

 思いあがった少年少女らは、レベル80前後の前作主人公(裏ボス)(さらにかくうえ)に蹂躙されるのだ。


 なぜ勝てなかったのかと振り返ると、それは簡単。

 最強じゃなかったからだ。

 手持ちをレベル100(げんかい)まで育ててさえいれば、強敵たちにも楽々勝てたのだろう。


 レベル最大とは文字通り、最強(チート)なのだ。

 あの世界で僕に敵う者は誰もいない。


 そしてひょんなことから、2度目の人生を始める事となった『古賀達也』と言うこの男。

 ここで最強=レベル100と仮定するならば、彼は現在間違いなくレベル100の能力を手にしていた。


『元傭兵と言う圧倒的ステータス』『他人の能力を打ち消す魔法』


 そして2度目の人生。

 こうまで聞くと、十分すぎる様にも聞こえるだろう。

 だがしかし、異世界の連中もまたレベル100であったのだ。


 これは異能を巡る数奇な運命のお話。

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