身分違いの恋
この作品が初めてなので、不快に思われてしまったら、すみません。私の作品が一人でも多くの方を笑顔に出来れば幸いです。
ここは、氷の国「スカイアイス」。私は、この国に暮らす、中学2年生、エマ。その私が今、他国の王女様に監禁されています。
遡ること1ヵ月、お買い物が終わり、家出の帰り道、道端に同い年くらいの男の子が倒れていました。私は、おぶって、は無理だったので、引きずって家に運びました。ベッドに寝かせ、薬を飲ませると、みるみる顔色はよくなり、その30分後には目を覚ましました。
(エ)「ここは、私の家よ。お買い物から帰ろうとしたら、あなたが倒れていたの。」
(ノ)「君が助けてくれたのか。ありがとう!僕は、ノア。君の名前、聞いてもいいかな。」
(エ)「私はエマっていうの。よろしくね!」
(ノ)「よろしく!・・・あっ、もういかなきゃ!!助けてくれて本当ありがとう。また会おうね。」
(エ)「うん!またね!」
ノアは、そのまま行ってしまいました。
次の日、私宛に
「エマ様
王様が、あなたにお話があるといっておられます。14時にお城まで来てください。」
という内容の手紙が届いていました。