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鬼姫の曼珠沙華  作者: 紫木 千
第二章 『竜宮編』
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【第二章】草木張

 金銀に着飾られた品の良い着物を身に纏い、茶色の長い髪を一つに束ねた鬼だ。

 見かけは三十代後半だが、何百年もの時を生きてきたはず。

 水無月と文月の父である睦月の実の弟、如月がそこにいた。

 その後ろには女中が数名控えている。


「我の治癒が効いたようす。体内の瘴気を浄化し、心に潜む闇を取り払った。今は大分楽であろう」

「叔父上様が私を治してくださったのね。ありがとう」


 如月は渡された黄金に輝く扇で仰ぎながら、目を細めた。


「随分と変わったものよのう。皆に恐れられた鬼姫とは思えぬ程に」

「前世の頃と比べて弱くなったのは否定できない……」


 前世は随分と残虐で有名だった。

 本当は兄や母に愛され可愛がられた普通の女の子だったのだが。


「また、話をしよう。それまでは休め」

「はい」


 予想していたよりも穏やかな口調の如月に安堵した。

 だが、如月の鋭き視線は美月の側にいるお蝶に向けられた。


「そこな忍。貴様が水無月の護衛を命じられていた静美の者が」

「はい、如月様」

「お主は大広間に来るが良い」

「かしこまりました」


 深く頭を下げたお蝶を、美月は不安げに見つめた。

 呼び出された理由はきっと………。




………………………………



 金や松の絵に彩られた大広間。

 高貴な袴を着た鬼たちがずらりと並んで座っており、その奥に、如月が肘掛けにもたれていた。

 如月の前に、床に手を付き頭を下げたお蝶がいた。

 命だけは助かるだろうが、一体何を言い渡されるのだろう。


「貴様には、夫がいるらしいな」

「はい。風神の一族、疾風といいます」

「では……」


 如月はスッと目を細め、お蝶を鋭い視線で捉える。


「夫と離縁し、同じ静美一族の者と夫婦めおとになれ」


 お蝶は耳を疑った。

 それはお蝶にとって一番望んでいなかった代償だった。

 この世で一番、失いたくなかったものが今、奪われた。


(疾風と………)


 帰ったら、今度こそ祝言をあげたかった。

 今度は逃げられないように疾風を捕まえて……。


「わかりました……」



………………………………


「なかなか酷なことなさるなぁ……」


 酒を飲み、鬼たちは楽しげに笑い合っていた。

 その中で一番近い席にいた鬼が如月に話しかけた。


「ふん……。我は気になったのだ。妻のために、夫がどこまでできるのかをな」

「そういや、文月姫様はどうなのでしょう」

「あれも気になる……。人と鬼が、どこまで続くか」




 屋敷が賑わっていた。どうやら如月が宴会を開いているようだった。

 だが、美月は賑わっている屋敷内から出て、月明かりに照らされる暗い庭を歩いていく。


「姫様は、宴会には出ないのですか。食べ物がたくさんあるらしいのですが」

「私はいいの。ちょっと疲れちゃったから」


 月を見上げる美月の背を見つめた後、お蝶は視線を足元へと下ろした。


「何かあったの?」

「え……」

「ここに来てからずっと元気ないけど、今は特に落ち込んでる」

「いえ…。あたしは大丈夫です。気になさらないでください」


 そうは言っても、やはり元気がない。

 これ以上は問い詰めなかったが、美月はお蝶を不安げに見つめた。

 出会った頃よりも随分と大人しい。水無月が死んでからだ。

 主を死なせた静美の忍。彼女がただでは済まされないとわかっている。


(なんとかしないと。私は、お蝶の主なんだから……。兄様はこういうとき、お蝶にどう接してたんだろう……)


 やはり、夫と離れ離れになってしまったことがきっかけだろう。

 愛する夫とは会えず、もしかしたらとんでもない罰がくだされるかもしれない。このままではお蝶の心が病んでしまうかもしれない。


(愛する人と会えないって寂しいよね)


 美月は月を見つめた。


………………………………



「夕霧、風邪引きますよ。まあ、引いてもいいんですけどね」

「うん、姫様じゃないし」


 あまり心配してなさそうに小桜と小雪が忠告しに来る。

 双子の対応には慣れ、これが落ち着くのである。

 ずっと闇夜に浮かぶ月を眺めていた。

 微笑む美月を思い浮かべた。

 鈴を渡して初めて笑顔を見せてくれた。あのときの笑顔をもう一度見たい。


(あの鈴………)


 どこにやったのだろう。文月は鈴を握ったまま死んでいった。

 それからどうなったかわからない。


「ああ…思い出しちまったよクソ」


 もう、二度と、死なせやしない。

 夕霧は美しい月と彼女を重ね、目を閉じた。



………………………………


 今日はよく晴れている。日の光を浴びながら美月は澄んだ空気を吸い込んだ。


「姫様。如月様がお呼びです」


 部屋から顔を出したお蝶は跪いた。

 美月は頷くと縁側に上がり、部屋へと向かった。





「叔父上様……これは……」

「上等な着物だな」

「着物って……」


 目の前にあったのは、着物だった。

 そして、傍らには数人の女中がいた。


「それでは、姫様お着替えを」

「えっ」


 突然のことで美月は目を丸くし、何度も瞬きを繰り返した。





「お綺麗です、姫様」

「よく似合っておいでです」


 女鬼は美月の黒髪を櫛で梳きながら、美月を褒めちぎっていく。

 白い生地に、下から紅色の曼珠沙華が咲き乱れており、赤い帯で縛られている。

 振り袖から赤いフリルが波打っており、腰から下はスカートのように膝丈までとなっている。

 足袋は黒く、膝までの長さ。


「着物にしては珍しいのね……。何だか現代に近いというか……」

「動きやすいように作られてます」


 美月は赤と白を基調とした着物を身に纏った自分の姿を鏡で見た。

 なんだか気恥ずかしい。




「叔父上様……この着物……」

「よく似合っているではないか。我から褒められることなど滅多にないぞ」

「あ、ありがとう。これ、どうしたの?」


 美月が問うと如月は面白そうに口角を上げた。


「誰からの贈り物なのか、自分で考えてみよ。何簡単なこと。お前を最も大切に思う方からだ」


 それだけ言うと如月は去っていった。叔父の背中を見つめ、再び瞬きを繰り返し、自分の着物を見つめた。

 確かに動きやすい。


(これ、誰から………?)


 そうして、如月から言われたことを考えてみた。


 ──『お前を最も大切に思う方からだ』


 方って、如月よりも上の身分の鬼なのだろうか。

 叔父よりも上の存在。


(まさか……)


 まさかとは思う。だが………。


「父上………?」


 動揺した。だが、誰かの話し声が聞こえ、美月は振り返った。

 恐らく叔父の家臣で間違いない。


「それにしても、如月様も酷なことを……」

「おや、何の話だ」

「知らないのか。あのくノ一のこと」


(お蝶……?)


 美月は眉間に皺を寄せ、誤って声を発さぬよう、振り袖で口元を押さえ、男たちの会話に耳を傾けた。


「主を死なせた代償として、今の夫とは離縁し、同郷の別の男と結婚させられるそうな」


(………!)


 美月は目を見開いた。


(お蝶が疾風以外の男と結婚させられるっていうの……)


 とんでもない情報に驚愕した。

 だからお蝶は元気がなかったのだ。このままでは、お蝶は幸せになれない。

 気づけば美月はその場から駆け出していた。





「お蝶! どこにいるの!」

「ここに」

「うわ、びっくりした」


 さすがは忍。お蝶はいつの間にか側にいた。主が呼ぶとすぐに駆けつけるのだ。

 感心している場合ではない。


「お蝶、叔父上様に何て罰を下されたの?」

「何も」

「嘘でしょ?」


 お蝶の顔が少しだけ引き攣った。

 その様子を見て、ああ、やっぱりあの話は本当なんだと悟った。


「お蝶、別の男と結婚させられるの? そんなの、駄目!」

「構いません。主を死なせた身。これぐらいの罰は優しいものです」

「疾風はどうするの?」


 美月に問い詰められ、お蝶は表情が強張っていた。忍なのに、無表情を保てていなかった。

 きっとまだ、疾風と一緒に居たいはず。


「だって、まだ疾風とお蝶は祝言を挙げていない。まだ……!」

「姫様。あたしはあなたの忍。ただの忍。あなたが気にする必要はないのです」


 何を言っている?

 お蝶は自分よりも、主を優先する。そして、自分の問題は美月にしては大したことでもないと勝手に判断している。

 美月は自分の不甲斐なさに腹を立てた。


「疾風との約束も何もかも。どうでもいいの?」

「……………」

「こっちを見なさい、お蝶!」

「…!」


 お蝶は目を見開き、主を見た。その目は腹を貫かんばかりの鋭さだ。

 そこでやっと理解した。目の前にいるのは、鬼姫であると。


………………………



「疾風」

「はい」


 神無月に呼ばれ、疾風は天井から静かに着地した。


「疾風はまだ知らないよね」

「……?」


 神無月は真剣な顔つきで疾風を見つめる。

 いつもと違う雰囲気の神無月に、疾風は違和感を覚えた。


「如月様からのご命令だ。お蝶は静美の忍……別の旦那と結婚させられるんだと」

「………は」

「だから、疾風とは離縁して……」

「ちょっと待ってください…!」


 神無月の話を途中で遮り、疾風は切羽詰まった様子で話し始める。


「お蝶はそれで良いと言ったんですか? お蝶は俺の……!」

「それが静美の忍。俺も何とかしたいけど、頭領の血族でもないし。この場に水無月がいれば………」


 しかし、どうしようもない。

 神無月はさらなる不運にため息をつく。

 疾風は案の定顔を引き攣らせている。

 今、この状況の中で頼れるのは。


「姫……。姫さんが回復していたら、もしかしたら……」


 水無月は亡くなった。ならば、頼れるのはお蝶の現主であり、睦月の娘である美月しかいない。

 でも、もしも彼女の心が未だ不安定ならば。


「……神無月様」


 疾風の意を決した声に顔を上げた。


「お願いがあります」




 疾風は双子を呼び出し、内密に話をした。


「夕霧の千里眼を頼りに葉月様の住処の手掛かりを探してほしい」

「疾風様は? どうして……」

「どうしても外せない用事ができた」


 双子は眉間に皺を寄せ、顔を見合わせた。





「いけないな〜うちの忍は。どうなっても知らないよ」

「許可をくれてありがとうございます。神無月様」


 疾風は全ての荷造りを整え、主に頭を下げる。

 神無月は仕方ないな、と困り顔で笑う。


「良いんじゃない? 頑張って」

「どうも」


 疾風は馬の手綱を引いた。




………………………………


 大広間にて、鬼たちが大勢集まり、その奥に如月が肘掛けにもたれている。

 如月の前にお蝶が床に手を付き、頭を下げている。


「静美の男たちは……ああ、まだ妻がおらぬ者がいくつか。祝言の話だが……」

「祝言は挙げない」


 突然乱入したのは、控えていた美月だった。


「なんだ、文月」

「お蝶は他の男とは祝言を挙げないと言っているのです。叔父上様」


 立ち上がり、美月はお蝶を庇うように前に進み出た。

 お蝶は主の突然の行動に目を見開き、主の背を見上げた。


「これは定められたことだ。文月、忘れては居らぬな。そこの忍は、お前の兄を死なせた身であると」

「でも、お蝶は兄様を殺していない」

「守れなかったのは事実」

「お蝶には夫がいます。他の男と結婚なんてさせない」


 譲らない。如月の言葉に一歩も引かない美月の瞳は僅かに金に輝いていた。


「勝手なことを。文月、お蝶は静美の掟を破り、主である亡き水無月の尊き命を守り通せなかった」


 美月は金色の目で、同じく金に輝く如月の目を鋭く見つめた。


「───お蝶の主は私。お蝶の結婚は、私が許さない」


 ここで初めて、如月と文月は対立した。

 この空間に他の鬼たち動揺を隠し、ぐっと堪えた。

 ただ、一番驚愕しているのはお蝶だ。

 叔父と姪。双方の瞳は未だ金色に輝いていた。



………………………………


「如月様。どうなさるおつもりですか? あの忍、嫁にしたところで、文月姫様が譲らないでしょう」

「それにしても、おっかない姫君でしたな。あんなに輝かしい鬼目、如月様以外見たことがございませぬ」


 鬼たちは口々に言っていくと酒を一口飲んだ。

 如月は鼻で笑った。


「当然であろう。あのは頭領……我が兄、睦月の娘であるぞ」


 そう言うと酒を飲み干した。

 鬼たちは目を丸くし、顔を見合わせあった。



………………………………


 布団の上で、美月は曼珠沙華を見つめた。

 色々と世話になりっぱなしの叔父だったが、わざわざ対立するようなことをしてしまった。


「屋敷から出てけとか言われたりして………」


 部屋の外で、お蝶はこっそりと美月の独り言に耳を傾けていた。


(あたしを受け入れてくれるのは疾風だけだと思ってた)


「お蝶?」

「…!」


 音は立てていないはず。気配も消していたつもりだったのに。

 あの鬼姫に存在を気づかれ、お蝶は圧倒された。


「申し訳ありません。その、盗み聞きするつもりは……」

「ああ、いいの。おいでおいで」


 何故か部屋には招かれ、お蝶は少しだけ不安げに美月の側へと向かった。


「姫様……申し訳ありません。あたしのせいで姫様と如月様が……」

「うーん……多分大丈夫」


 美月は大丈夫と言いながら困り果てた様子で、右手で頬をかいた。

 静美の忍でありながら、主を困らせてしまった。お蝶は眉間に皺を寄せた。


「そんな顔しないで」


 美月は微笑み、お蝶の手を取った。


「私を主に選んだのはお蝶でしょう? 私を主として、頼って。なんならお友達でも良いよ」

「それは……恐れ多いかと」

「あなたが私を守ってくれるなら、私も、あなたを守ってみせる」


 お蝶は胸の奥からじわじわと熱が湧き上がってくる、そんな感動を覚えた。

 そして、やっと、理解したのだ。

 とんでもない鬼姫を主として認めたことを。



………………………………


 昨日のこともあり、如月とはあまり良い話はできそうにないと思った。

 きっと怒らせたであろう。

 だが、お蝶を守らなければならない。そんな使命感を抱いていた。

 お蝶は自分が目覚めるまでずっと付き添っていた。

 そのお返しに、主としての意思を持たなければならない。


「文月よ」

「お、叔父上様? 一体どうされ……」

「着替えたら庭へ来い」


 美月は瞬きを繰り返し、暫く硬直していた。




 すぐに白い生地に紅色の曼珠沙華がよく映える着物に着替えた。

 これは恐らく父、睦月からの贈り物だ。

 足は露出し、膝まで長い、黒い足袋を履いた。

 ワンピースのようなデザインの着物は現代を感じさせる。

 準備を終え、庭へと向かった。



 庭に待ち構えている誰かの後ろ姿を見つめ、美月は目を見開いた。


「師走様!?」

「お久しぶりです、姫様」


 師走は微笑み、頭を下げる。


「どうして……」

「師走には、お前の稽古をしてもらう」


 如月が縁側に立ち、師走と美月を見下ろした。

 その後ろにはやはり数名の女中と刀を持った男鬼が控えていた。


「懐かしいですね。まだ小さかった姫様を鍛えた頃を思い出します」

「そうね………。えっと、何でこんなことに?」


 困惑する美月に向かって、如月は閉じた扇の先端を向けた。


「静美の蝶の罪を、主として共に背負うというのであれば試練を与える」


 その言葉を聞いた瞬間から、美月は鼓動が徐々に速くなっていくのを感じた。


「宵闇の峠。そこに住む黒竜に会いにいけ」


 如月は周りの日の光を吸い込む暗黒の山を指した。


「それだけ? 黒竜に会うだけで、お蝶を助けてくれるの?」

「宵闇の峠は物の怪たちが沢山住んでいるのですよ、姫様。道中が危険なのです」


 師走の説明を聞き、ぞっとした。

 前世の頃と同じくらいの戦闘能力を取り戻せぬ限り、そんな大量の物の怪たちは倒せないかもしれない。

 だが、如月はそのために師走を呼んだのではないのだろうか。


「行きます。会いに行けます。それでお蝶を救えるのであれば」


 お蝶を救える機会を、如月はわざわざもたらしてくれたのだ。

 昨日はあれだけ失礼なことをしたのだ。怒られても仕方ないのに、案外、器が随分と大きいようだ。


「では、今から七日後。お蝶と共に、あの峠に行くがいい」



………………………………


 暫く庭で竹刀の叩き合う音が鳴り響いていた。

 女中たちがその様子を見て口々に話し始めた。


「あのお方が文月姫様?」

「綺麗な黒髪ですこと……」

「噂では聞いておりましたが、お美しい」

「あら、ご覧になって。あの勇ましさ。女とは思えませぬ」

「そりゃあ、鬼神ですもの……」

「鬼神……そういえば姫様は人に生まれ変わって……」


 女たちのお喋りは永遠に止まらぬように見えたが一人の男鬼が部屋を訪れた。


「これ! いつまで油を売ってる。仕事をしろ!」


 怒鳴られ、女中たちは一目散に仕事場へと駆け出した。

 竹刀同士がぶつかり合う音は夕方まで途絶えることはなかった。




………………………………


「痛い」


 半日竹刀を振るっていれば、手にも豆やらが出来て、もしかすると明日にでも筋肉痛になるかもしれない。

 そんなことを考えながらお蝶に手当をしてもらう。


「どうして……そこまで……」

「どうしてって?」

「何故、あたしなんかのために……そこまでするのですか?」

「もう……まだわからないかな。お蝶と疾風に幸せになってもらいたいの」


 微笑んだ美月を見てお蝶の目は見開いた。

 この姫の兄とはまた違った優しさ。それでも優しかった主の面影があった。

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