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獄門ループ ―家族が消えた日―  作者: ダダ太郎


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次のゲーム

「互いに一発ずつ殴り合うのを繰り返してさ〜、

先に失神した方が負けってゲーム、どう〜?

シンプルで分かりやすいし〜、面白そうでしょ〜?」


「ふざけんな!!」


思わず声が荒ぶった。


「なんだよそれ!!父さんが明らかに不利じゃねえか!!

父さんはもう……両腕も、両目も失ってるんだぞ!!」


すると男は、心底おかしそうに肩を揺らして笑った。


「不利〜?

な〜に言ってんだよ、おめ〜?」


嘲るように指を突きつける。


「こいつさ〜、もう二回も負けてんだぞ〜?

しかもそのうち一回は、自分で決めたゲームで負けてんの」


舌打ち混じりに笑う。


「ダッサいよな〜。

ほんっと、間男らしい最期って感じ〜。

自業自得って言葉、知ってる〜?」


「くっ……」


言葉が喉に詰まり、何も言えなくなった瞬間、

俺たち全員の頭に、あの低く冷たい声が直接響いた。


『梅の儀、打撃耐久勝負。

先行、遠坂太史。

――はじめ』


「達也くん!!」


和政が切羽詰まった声で叫ぶ。


「文の時みたいにあいつに石を投げて!!

少しでも達也くんのお父さんを援護しよう!!」

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