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獄門ループ ―家族が消えた日―  作者: P


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ペナルティ

『決着』

『松の儀、勝者、堂安文』


郁美はさらに耳元を押さえ、震えるように呟く。


「え……?

 “両手、両足、両目……そのどれかを選べ”?……」


意味を理解できないまま、言葉だけが零れ落ちる。


「郁美? どうしたの? 何があったの?」

桜が心配そうに呼びかける。


「な、なんかわかんないんだけど、負けた代償を

 60秒以内に両腕、両足、両目から選べって声が・・・」


「え? どういうこと?」

桜が戸惑う。


代償……? 負けた人のペナルティーってことか?


俺はすぐに最悪の結論に辿り着いた。

代償ということは、選んだ体の部分が使えなくなる可能性が高い。


それも両腕、両足、両目というのは、どれもなくなれば致命的だ。

それに、どのような形でなくなるかもわからない。


どうすればいいんだ……時間がない……


その時、和政が俺の手を掴んだ。


「達也くん……両腕だよ」


「えっ……」


「脱出を考えると、両足は使えないときついし、

 両目を失うと、この後の戦いに支障が出る……」


俺は、さらに混乱した。

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