ラルーア大森林へ
今回短いですが、その分次回が長くなる予定です
上手くカットできなかったので短くなってます……。
大学への準備も終わらせた所で、20時50分ぐらいになった。
そろそろログインしておこうか。
噴水広場前にはすでにダイアさんがいた。
「お疲れさまです~」
「あぁ、ジェイドか、お疲れさん」
「他の人は来てないですかね?」
「5分ぐらい前からいるが、お前が一番最初だな
っと噂をすれば……だな」
ダイアさんが指差す方向には、リュカさんとベックさんが仲良くログインしてきた。
「おっ待たせ~、後はジャン君とフローラちゃんだけ?」
「そうだな、後はその2人だけだ」
「そうね、後10分くらいだし3人には先に次の狩り場の話をしておきましょうか
それが終わったら、待ってる間にポーションとかの補充に行ってもらう感じで」
○ラルーア大森林
・モンスターはハイゴブリン・ハイコボルト・オーク・ポイズンスパイダー・ポイズンラット
・森林違いなため見通しが悪く、囲まれる危険性がある。
・オークも出るが、レスト洞窟と比べてかなり弱くなってるので問題なし。
・気をつけるのはポイズンスパイダーとポイズンラット。
・ちゃんと警戒してないといつの間にか忍び寄ってきて、毒を浴びせられる。
・マップにはちゃんとモンスターの情報が移るため、暇があったら見ておくこと。
・ボスだが、掲示板では討伐情報だけはあるとのこと。(今回ボス戦はスルー)
「ボスに関しては上位陣が隠してるんでしょうね~
時間が立つのを待つか、自分で見に行くしか無いわ
大体こんな感じの場所よ
後、ベックもジェイド君もそうだけど、不用意に植物とか木に触れないこと
それが毒を持った植物だったり、トリガーとして敵が出てきたりするから気をつけてね!」
多分1人でやってたら、何も考えずに触ってたかもな……。
配信ではそんなことをやってなかったし、何も言っていなかったから気づかなかったかもしれない。
と説明が終わったくらいに、フローラさんとジャンさんがやってきた。
「お待たせ~」
「おまたせしました!」
「大丈夫よ~、まだ時間前だし
ベック、私の分のお金も渡すからポーションと解毒薬を買ってきてくれない?4と10ぐらいで
2人には次の狩り場の説明しておくから」
「わかったよ
それではジェイドさんとダイアさんはどうします?」
「俺も行こうか、暇だったしな」
「俺も行きますよ」
というわけで、3人で仲良く買い物へ。
といっても、噴水広場の近くにあるわけだからそんなに歩くわけじゃないけども。
このポーション屋では、新しくリジェネートポーション、リジェネートマナポーションってやつが売っていた。
効果は一定時間継続的に回復するというものだ。
総回復量はポーションよりちょっと高いぐらいで値段は100ルートと200ルートという設定。
普通に考えれば、ポーションで良い気がするんだけども何か利点があるんだろうか?
「ダイアさん、こちらのリジェネートポーションなんですが」
「ん?あぁ、この商品か」
「これはお得なんですかね?」
「戦闘スタイルと狩り場による、としか言えないだろうな
例えば俺がタンクをしていると、細かいダメージが溜まっていくがポーションを飲むとしたら100ぐらいのダメージが貯まらないと勿体なくなるだろう
こっちのリジェネートポーションだったら、そんなことを気にせずに飲める
後は今はいないが、割合ダメージを持ったボスやモンスターと戦うときだろうな
雑魚戦とはいえ、体力を一定上留めなきゃならない、だけどもポーションを飲むには勿体ないって時にはピッタリ当てはまってくれる
簡単に考えるなら、大ダメージはポーション、細かなダメージはリジェネートポーションと考えておけば問題ないだろう」
「成程
じゃぁ、この辺で考えるとダイアさんにリジェネートポーションを使うってのもありってことですかね?」
「そうしてくれると助かるが、所持金と相談しながらにしておけ?
買いすぎると後で素材を山分けして売っても赤字になるぞ?」
「了解です」
ん~、確かにポーションで十分間に合ってる感じはある。
念のためにリジェネートポーションを3つとリジェネートマナポーションを1つ、解毒薬を10個購入。
これでお金がほとんどなくなってしまったが、後は素材を売ったときの金額がどれくらいになるかだな。
お店を出た辺りで、入れ替わりにジャンさんとフローラさんが中に入っていく。
「あら、おかえり~
ベック、私の分は?」
「はい、これ」
「ありがとう~
2人が帰ってきたら、早速行ってみましょうか」
ジャンさんとフローラさんが戻ってきたので、ラルーア大森林に向けて早速出発することになった。
よし、頑張るぞ!
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