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次の街へ

またまた誤字報告ありがとうございます。

なんども見直してるはずなのに、こんなに誤字があるとは……。


後、ステータスの表示がある話でステータス欄にプレイヤーのレベル表記を忘れていましたので追記してます……。

特に話の内容が変わったりはしてないので見直したりする必要はないかもです。

____________________________________________

プレイヤー名:ジェイド

種族:獣人(白虎)  LV.11

職業:剣闘士

ステータス

体力:102/344

マナ:3/74

筋力:65 

防御:65

魔力:15

魔防:15

俊敏:69 

器用:30

ステータスポイント:0

所持スキル:【ダッシュ】LV.5   熟練度82%

      【基礎剣術】LV.5   熟練度61%

      【基礎体術】LV.4   熟練度66%

      【跳躍】:LV.3    熟練度36%

      【風魔法】:LV.1   熟練度34% 

スキルポイント:19

____________________________________________

 

 ステータスはいつも通り、俊敏と筋力と防御に振っておいた。

スキルポイントがだいぶ余ってきているが、何をとるべきか……。

既存のスキルの強化でもいいんだけども、使えば上がるからなんとなくあげるのは勿体ない気がする。

まぁ、ここも保留でいいだろう。

ポーション2個とマナポーション1個を飲んで直ぐに戦えるように準備すれば終わりだ。

因みにポーションは苺味、マナポーションはメロン味で美味しい味でした。


 「さて、みんなまだ行ける?

 行けるならもう1週周回するけども」


 「前衛組は問題なさそうじゃね?」

 

 「そうだな、俺も問題はない」


 「俺も大丈夫です」


 「そう、ならベックとフローラちゃんは?」


 「マナポーションの数が少なくなったけど、ゴブリンくらいなら問題ないかな」


 「私はたくさん買い込んだので行けますよ!」


 「了解、じゃぁ一旦洞窟を抜けて入りなおすわよ!」


 普通のダンジョンと違ってインスタントダンジョンは、どこから入ってもスタートは一緒になる。

だから、ボス部屋の先で次のフィールドに抜けてから戻ってもまたボス部屋からスタートにはならない。

ボスだけを倒したいときは面倒だけれども、道中で戦闘してレベルを上げてる目的なら嬉しい仕様だ。

というわけですぐにまた洞窟に引き返していく。

今度はすぐに武器もちと遭遇するが、全員のレベルが上がったおかげで余裕で対処できてしまう。


 「ボスがちょっと面倒なだけで、道中は問題なさそうですね」


 「そうね~、もはや魔法もいらないから少し2人とも温存しといて

 ボス戦で開放して頂戴な」


 「「了解です」」


 「確かに今なら問題なさそうですね」


 「そうだな、ダイア一人で十分タゲ取できてるし俺たちの攻撃でスキルなしでもすぐに倒せるようになったからな」


 「2人にはボス戦で頑張ってもらおう

 それまでは俺たちが頑張るさ」


 もはやこんな会話が生まれるぐらいには余裕だった。

そのままボス部屋の前まで連戦していく。

ボス部屋の前にたどり着いたが、ここまででレベルアップはなしだ。

さすがに必要経験値が高くなってきたみたいだな。


 「さっきのボス戦が大体5分の戦闘だったから、今回は3分くらいを目指しましょうか」


 「そんなもんだったんですか?

 結構時間がかかったイメージだったんですけど」


 「正確には5分18秒ね

 バトルログがあるから、そこからどれだけダメージを出したかとかも見れるわよ?」


 確かに遡ってみてみれば5分18秒で戦闘が終了していた。

それではオーク2戦目に突入だ。


 



 【経験値を500獲得しました

 レベルアップしました

 ステータスポイント5獲得、スキルポイント2獲得

 ステータスを確認してください】


 特に苦戦もせずに勝利。

2回目だからやり方がわかってるというのと、レベルアップで俺とジャンさんの攻撃でも体力バーの減りが見えるぐらいになっていた。


 「2分12秒、かなりタイム更新できたわね~」


 「前衛組の攻撃で削れるようになったからな、その分がでかいんだろう」


 「だが、さすがにもうそろそろここも限界じゃね?

 必要経験値が1000超えてきたし、次の狩場いかね?」


 経験者組の会話を聞いていたが、確かに次のレベルまでは1352と表示されていた。

1周で獲得できる経験値は大体800~900ぐらいだから、2週は必要な計算だ。


 「そうね、今の時間は17時40分ぐらいだし

 一旦次の町に行って、休憩してから21時ぐらいから狩りを再開でもいいかしら?」


 「異議な~し」


 「俺も問題なし、3人は?」


 「私も大丈夫です」


 「僕も大丈夫」


 「俺もそれでいいです」


 「んじゃ決まりね

 次の町まで距離があるけど、モンスターは最初の草原の強化個体が出るぐらいで特に問題はないわ」


 次のフィールドで出る個体は、アルミラージ、ウルフ、スラッシュホーク(昼間限定)、ダークレイヴン(夜間限定)の4種。

それぞれ、角兎、レッサーウルフ、ビッグスパロウ、レイヴンのステータス強化版ぐらいだ。

雀だけは鷹に代わっているけども、特に攻撃方法に違いはない。

個体としても、経験値としても洞窟以下なので特に狩る必要がない。

でも、防具を強化したいからウルフだけは狩りたいかな。


 洞窟を抜けて草原へ。

草原では俺たちと同じように、フィールドへと抜けてきたパーティーも見られるが大体は戦闘中だった。

どうやらここら辺のモンスターは闘争心が強いらしく、俺たちも移動を開始して1分もたたないうちにモンスターが立ちはだかる。


 「アルミラージね

 ペットとして飼いたいぐらい可愛いけども、あの角で刺されたら痛そうよね」


 そういいつつも、矢を打ち込むリュカさんだけれどもアルミラージは額に生えた角を振り回し、矢を打ち払ってきた。

へぇ、とリュカさんが面白そうに笑うが、ここからはこんな風に防御されることもあるのか。


 「隙あり!【ブレイクスピア】!」


 そのやり取りの間に横から回り込んだらしく、ジャンさんがスキルを使い兎を串刺しにする。

それだけで、体力バーが0になったようで倒れていった。


 「いや~、この辺りでもう対処する個体が生まれてくるのね~

 面白いじゃない、そのほうがやりがいがあるわ~」


 「後方から狙うのがセオリーだろうな

 真正面から戦っていたら、今のように防御されることが増えてくるだろう」


 「ここからは移動もしやすいように俊敏に振っていかないとね~

 スキルでダッシュもありよね、検討しないと」


 会話しながら歩き続け、2回ほど戦闘を行って次の街に到着した。

街の名前は、【ラルーア】っていうらしい。

なんか言いづらい名前だ。

この街にもある噴水広場の前まで来て、各自ログアウトに移っていく。

さて、ログアウトしたらご飯食べて、風呂入らないとな。


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[一言] うっさぎ~うっさぎ~うっさぎがわらわら~ わらわら?(・・)
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