プロローグ【夢落ち?なのかなぁ】
はい!こんにちは!?今晩は!?おはようございます!?
きちってるです。
はじめての、なろうの小説…いつもはツクールの方で活動しています!
では!ゆっくりしていってね!
プロローグ【夢落ち?なのかなぁ】
「くっそっ!」
どうして、こんなことになってしまったんだ。
メイは、悔しそうな顔をして息を切らしながら走っていた
長い長い廊下。扉なんてもんざ見えてこない。
同じような廊下を走り続けて、見えたのは…
扉
私よりウン倍もデカイ扉。
「はぁはぁはぁ…よし」
メイは息を整え、扉に手をかけた
キィーー…
耳が痛くなるような音が鳴り響く
「…耳がっ!……え!?」
メイが見たものそれは…
仲間がボロボロになっていて
ニヤニヤと笑っている少女
瞳がない親友のエミリ
「エミリっ!__っ!ぐっ!!」
ドカーン!!エミリの名を口にしたあともう一人の名前は爆発音でかき消されてしまった!
今の爆発で少々傷ついてしまったのだろうか…
エミリの大切なノートが少しボロボロになっていた。
いつの間にか、目の前がにじんで見えた。
泣いていたのだ。悔しくて怖くて…そして、怒っていて…
とても辛くて
「ちくしょう!!」
怒りは自分に…そして、あいつに信頼して損した恨みを
「うあぁぁぁぁァァァァァァァァ!」
メイから光が放たれた!
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガバッ!布団を弾き飛ばした音がなった。
はっとメイが辺りを見合わす
「夢?はぁ…良かったぁ…にしても」
メイの脳裏には、ニヤッと笑っていた少女の事を思い出していた
あの事を思い出すだけでゾッとした。
そして、もうひとつ。
エミリの事だ。
瞳がないエミリ…エミリではないような気がした気がするだけ
かも知れないけど…
そう、グダグダと考えていると
「メイ!おきなさーい!朝ごはんよー!」
お母さんの声が聞こえた。
「夢落ち?なのかなぁ…まぁ良いや!」
メイは、そう言うとたったと居間へ行った。
この夢が後に“現実となって来るの”をメイは、今は、まだ知らない。