下校と名前と告白
部活の部員「「「ありがとうございました!!」」」
部活動が終わり、皆片付けを始めた。
片付けがもう終わった私は竹刀を肩に担ぎ、帰ろうとしたら後ろから誰かに声をかけられ振り返ると霧ヶ峰がニコッっと笑っていたのだ
『私に何か用かな?』
霧「良かったら一緒に帰らない?」
『……あーいいけど』
要は心の中で舌打ちをしながらも霧ヶ峰と一緒に帰る事になった。
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校門前を一緒に歩いていた時私はあることを思い出し、聞いてみる
『あの子達とは、一緒に帰らなくていいの?』
霧「あの子達?」
霧ヶ峰は、立ち止まり頭に?を浮かべた
『さっき霧ヶ峰君に集まってた子達の事だよ』
霧「あぁ…その事ね」
一瞬切れ長の細目が更に細くなるが、すぐに戻り何時もの様に笑う
霧「大丈夫大丈夫!だって俺今君と帰ってるし♪」
あまり理由になっていないと思いながらも素っ気なく返事をかえす
霧「あ、そうだ君の事要ちゃんって呼んでいい?」
『え…?』
異性に突然そういう事を言われた事がない要は若干驚く
霧「あれ?嫌だった?」
『い、嫌じゃない』
嫌だ。と言おうと思ったが、しゅんとする霧ヶ峰を見ていられなくて顔を反らしながら答えた
霧「え、ほんと!じゃあ俺の事も名前で呼んでよー」
『それは嫌だ』
キッパリ断ると霧ヶ峰はまたしゅんとする
女「あ、あの!!」
私が苦笑いをしていると同級生か、先輩と思わしき女子高生が後ろから声をかけてきた。
反射神経で振り返る私と霧ヶ峰
霧「えっと…何?」
用は、どうせ霧ヶ峰だろうと思った私は黙る
女「えっと…あの…わ、わたしは……」
下を向いてもじもじしだす女の子。
『?』
何を言うか気になった私は女の子を見守る事にした
霧「ん?どうしたの(ニコッ」
女「あ、あの!わたし前から霧ヶ峰君の事が…す、好きなの!良かったらわたしと付き合ってください!」
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告白する所を初めて見てしまった日でした
主人公ちゃんが何故見ていられないかと言うとね…しゅんとする霧ヶ峰君が気持ち悪かったからです\(^o^)/←
さーて適当に次回予告!
何と霧ヶ峰君が***だったなんて!みたいな☆
はい、すんませんΣ(ノд<)
まぁ、読んでくれた読者様ありがとサマンサ!サマンサ(/ω\*)