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その50
どれくらい眠っただろうか……。いや、今、僕は目覚めているのだろうか。温かい布団の中で僕は記憶を整理した。やっとの思いで村へついて、村長と契約し宿屋へ行く。風呂へ入っている時に魔霊黒衣を盗まれて……。一つ一つ思い出していく度に、それが現実にあった事だと、心が認識し始める。
さて、今日からが本番だ。失敗のない様にしなくちゃな。昨日はちょっとやりすぎた。只でさえ魔法使いは奇異な目で見られている。シャオーヌの前では気をつけないと……。僕は勢いよく掛け布団を剥がし、魔霊黒衣の感触を確かめながら起き出した。これから始まる冒険の予感に身を引き締めながら。
Twitterへの投稿2ツイート分をまとめた投稿連載は、これで終わりです。プロットは最後まで出来ているので、いづれまた改めて、最初から通常の形で書き直すつもりです。




