表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/77

その5

いや、これはまずいですよ。約束の時間が迫ってきている。遅れたんじゃ印象が悪くなっちまう。ローテルの代理ってだけで既に信用落としてるかも知れないんだから。ええい、仕方がない。僕は意を決して村人に声をかける。案の定、その若い娘は僕を避けようとアサッテの方向へ歩いていく。


そこで僕は魔法を使った。簡単なチャームの魔法だ。この魔法を使うと人への警戒感が薄れ親近感がわく。娘のすぐ横を歩いていたボッテリしたオッサンに術をかけなかったのは、まぁ、若気の至りと許してほしい。「すいません。酒場はどこでしょうか。人と待ち合わせをしてるんですが」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ