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その26
僕は少し身構えた。一寸した刺激魔法を使って怯ませてやるか。呪文を口にしようと思った時、副支配人の女性が僕と警備隊員の間に割ってはいる。「待って下さい!こちらは村長の正式なお客様です。それに村長自身が、ポロッポさんが間違いなくポレッツ魔法協会から派遣された事を確認しています」
「え、ポレッツ魔法協会!?」隊員達が思わず立ち止まる。さすが、ポレッツ魔法協会の威光はすごい。この国の魔法使いの総本山であり、時には隣国はおろか、かなりの遠国からも王族や大商人から仕事の依頼が入る由緒正しき団体だもんなぁ。当然、この国の王様でさえ、一目も二目もおく超有名団体だ。




