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その3

身分証の表と裏を見回す背の高い方の門番。いや、たとえ偽造だとしても、アンタに見破られるような代物は持ってこないから。なんて口が裂けても言えないよな。一方、依頼書の方を調べる太った門番。口のはしにケチャップがついてるよ。勤務中につまみぐいしたな。頼むから依頼書を汚さないでくれ。


「あんた、変わった格好をしているなぁ、魔法使いって皆そうなのか?」背の高い門番が聞く。まぁ、インチキ魔法使いは別として、こんな田舎では魔法使いなんて滅多に見ないか。「えぇ、少なくとも仕事に行く時は、ある程度きまった服装があるんですよ」だから魔法使いは偏見を持たれてるんだよなぁ。


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