迷車両で行こう7
「みなさん。こんにちは223系1000番台です。今日は私の家族のことについて話したいと思います。」
うP主:初めまして。迷車両で行こうとしては初めての出演ですね。
「そうですね。では、さっそく私の家族のことを紹介します。僕たち223系は1994年から量産されたJR西日本の近郊型電車で、おおざっぱに分けると和歌山方面で働く親戚と「オンリーマイレールガン」の仕事している僕たちと「ノットレールガン」のローカル運用をしている車両に分かれます。」
うP主:じゃあ、まずは94年にデビューした0番台のお兄さんから。0番台は関西国際空港が開業した年に走りはじめました。それは関空へのアクセス列車を走らせるため。目的が目的であったため、車内は特急のグリーン車のような座席配置。これは大きな荷物が通路をふさぐのではないかという配慮からだった。
「私はその0番台兄貴とよくタッグを組んでいる223系2500番台です。0番台先輩には結構お世話になってます。僕はその0番台兄貴の流れをくんで、中は0番台と同様。しかし、外見は当時から「レールガン」が過ぎていた2000番台と同じ。でも、僕の性能は「レールガン」の2000番台と違って、少し低いの。」
「さて、さっきから「レールガン」という言葉がたびたび出てきているけど、「レールガン」は僕1000番台・2000番台の二つ。2000番台はもっと兄弟がたくさんいるのだけど、すべてを説明するとネット上の皆様が混乱するからやめておくね。僕たち。違いはちゃんとあるからネット百科事典を参照してね。その次に紹介するのは「レールガン」であることが「オンリーワン」に思えなくなった6000番台と7000番台です。」
「どうも。ただいま紹介されました。網干所属の7000番台と、」
「宮原所属の6000番台です。私たち。本当はどちらも223系6000番台なんだけど、ちょっと仕様が違うから、皆様に分かりやすいようにあえて番号を違えて紹介するね。まず、7000番台は先輩の221系と同じようにこき使うため、「レールガン」で足が痛かったから、「レールガン」で走るのをやめて、快速に格下げされたの。なお、私6000番台は種別表示で「レールガン」とあるけれど、○○○○に電気と一緒に飛ばされたことは一度もないわ。なお、6000番台である私の仕事はJR宝塚線の快速列車が大半の運用よ。でも、ちょっと前まで、奈良県までお邪魔していたから、見たことある人は多いかもね。」
「どうも。後輩。ありがとうございます。」
うP主:次は5000番台かな。
「そうですね。223系5000番台はいま岡山で働いています。岡山から四国に渡る快速列車「マリンライナー」で長年こき使われてきた213系先輩は潮で体の免疫力が低下したため、重機のエサとなることが決定していた。だが、そのまま快速を設定しないと沿線住民が怒る。だから、JR西日本とJR四国は223系を制作することにした。このうちJR西日本が製作したのが5000番だよ。なお、JR四国の223系は223系みたいなのであって、223系じゃないの。そこ間違えないでね。うP主も間違うぐらいだから。」
うP主:でも、あれってJRのマークの色が水色か白で判別できるんですよね。
「そうだよ。その次5500番台。運用は「ノットレールガン」っていうか「レールガンって何それおいしいの」という運用。つまり、普通列車よ。」
「「レールガンおいしいの」の5500番台は223系にしては珍しいワンマン運用も組まれている。それに、山陰本線とか。結構重要そうな路線を走っているときでも、主要駅でない限り扉が自動で開かない。」
と宮原の6000番台。
「そうなのか。「レールガン」として走っているときに、遅れたりとか、盲腸的な部分を走っている僕たちと似ているな。」
「そうかな。お前はどこをどう走ってもワンマンになることはない。そして、こいつはしかも2両編成。223系の中では5000番台と同じく。短い。」
うP主:そうか。でも、お前ら、まだ二人弟分の存在を忘れていないか。
「えっ。弟っていたっけ。」
お告げ:223系6000番台に次ぐ。すぐに東京の鉄道総研に行きなさい。
うP主:ほら、何のことはない。答えは223系9000番台と鉄道総研のR291形よ。
「あっ。そうでした。9000番台さんは「レールガン」や223系2500番台と違ってフォッグランプがないんでしたっけ。そして、顔は僕みたいな。ワラワラ。」
うP主:そうだよ。
「そして、R291形さんは弟の2000番台みたいな構造でしたよね。」
うP主:そうだよ。ネット上の皆様に言っておくけど、彼らは試験車両。当然会えたら超ラッキー。人生この先いいことあるかもね。
「そうですか。いいことあるといいですね。100系さんも1000形新幹線に会えばいいことあるかもしれませんね。」
うP主:あるといいね。
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