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偽りの恋  作者: 乙鈴
8/8

再会

偽りの恋最後の話です!!



私があの2人と関係を絶ったあとも目まぐるしく季節は過ぎていった。

それなりの恋もしてみたし、仕事も昔以上に頑張った。

でも時は彼らとの思い出は消してくれなかった。

テレビをつけると懐かしい2人が映る。

-元気ですか?-


-仕事は順調ですか?-


-私は今でも“貴方”を想っています-

テレビ越しの貴方にそっと呟いた。

フゥとため息をついて携帯を開くとメールが1件きていた。内容は

「8時に駅前の交差点。」

8時まであと10分。急いで用意をして家から飛び出した。

2年ぶりのアドレス。

私の頭の中は驚きと不安でいっぱい。あの人もいるかな?そんなことを考えてしまう。

まだ私のアドレス覚えていてくれたんだね。

そんな結希くんも大好き‘だった’よ。

乱れる髪も気にせずただひたすら走り続けた。

8時ジャスト。

私は言われたとおり交差点のところまで来ていた。

夜だというのに街のネオンですごく明るい。

流れ行く人の中で、一生懸命姿を探すけど見つけられない。

もうダメかも,,,諦めかけたとき横断歩道の向かい側で息を切らして立っているあの人の姿。

街がスローモーションに見えた。

2年越しの片想い。

知らず知らずのうちに涙が頬を伝っていた。



   -END-

最後まで読んでくださりありがとうございました。


もし読んでいて誤字・脱字がありましたらお知らせください。


皆様の「偽りの恋」の感想を聞きたいので

感想を書いてくれるとうれしいです。



今までありがとうございました。

今後もよろしくお願い致します。


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