言の葉を馳せて
「言の葉たちは届いているかな」という詩の補足詩でもあります。
白い海に浮かばせた
短い言の葉たちを
そっと流していきます
ゆらゆらと揺れながら
流されていく「詩」を
誰か拾ってと願いながら
私が紡いだ言の葉たち
その詩が誰かのために
誰かに響いたら嬉しいなって
ある日はエールの言の葉を
ある日は自分の感情を
誰かに届きますようにと
此処にはたくさんの珠のような
美しい言の葉たちが集っています
私の言の葉もあるのです
誰かが流した言の葉を
そっと眺めては私は感動し
素敵な言の葉と感じます
そんなように私の言の葉も
誰かに響いていて欲しい
たった一人でもいいから
誰かの誰かの心の支えになって
一人だけでも救えるのなら
私は言の葉を送り続けます
ある日はエールの言の葉を
ある日はただの感情詩でも
ある日は他の言の葉だとしても
誰かに誰かにたった一人でも
貴方の心に響いてくれたならば
書いた意味があるのでしょう
貴方の心に響いてくれたならば
幸いですとても私は嬉しいです
貴方の心に響いてほしい
誰かの誰かのたった一人でも
貴方の心に響いて支えになって
そんな言の葉を届けていきたいです