さぁ異世界へ
この小説を読もうと開いてくださりありがとうございます!
この話は短いですが、次からは少し長く書きますので、次も読んでくださればと思います!
「ふぅ、、、疲れた、、」
と言いながらビールを飲み干すやつれたサラリーマン 石橋勇気は
頭の良さ普通
運動神経普通
普通の高校をでて普通の大学を出て
普通の会社に入って成績も人並み
出世もできず妻子もできず
ただ働き、飯を食い、寝る
そんな毎日を繰り返す。
ただのサラリーマンだった。
「そんな顔すんなよ!明日も明後日も仕事はあるぜ?毎日そんな顔してたら女にもてねーぞ?あはははは!」
などと笑いながら会社の同期の高木謙也がほざく。
「女なんかいらねーよ。俺はただ刺激が欲しいんだよ。こんな会社に入ってむさ苦しい奴と飲むだけの生活なんて、、、、」
「っておい!!お前むさ苦しいってなんだよむさ苦しいって!」
〔あぁうるさい、もっと静かな友達が欲しい〕
などと考えていると向かいの席に座る高木が珍しく真剣な表情でこちらを向き、こう言う
「お前さ刺激って何したいんだ?」
「 は?」
「刺激だよ。お前刺激が欲しいって言ったろ?」
別にこれと言ったものは無い。
「別に、単調な毎日は嫌なだけかな?具体的にこれがしたいとかわねーよ」
「へーなんだそれー」
…かしこみかしこみ
どこからか聞こえてくる太い声
「ん?なんか言ったか?」
「んあ?なんも言ってねーよー」
先ほどの声とは違う能天気な声で返ってくる。
「そっか、明日も仕事だし、俺帰るわ!」
「もうこんな時間か、じゃあ会計で!」
高木と別れ1人家に向かって歩く
〔お前さ刺激って何したいんだ?〕
さっき高木に言われた言葉がよみがえる
「刺激ねぇー、、、、」
その時石橋勇気の足元が鈍く黄色く光っていたのには誰も気づいていなかった。
「ここは?」
意識が飛んでいたのか起き上がると
きれいな自然が広がる山の上にいた。
そこからは村らしきものも見える。
ここは?
ここは?
「どーなんってんだぁぁぁぁぁ!!!!」
続く
最後までありがとうございます!
次も頑張ります!
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