ウィル、街に行くぞ!
名前:ブラスト・ドリルスティンガー 種族:獣族 年齢:5072931760013 LV:785305665
HP:896273001
ATK:656505110
DFC:270660007
SP:9256501170
MP:5000
発動可能魔法:治療魔法LV7050
スキル:治療魔法倍加 不死 加護寄付(治療魔法LV5000 全ステータス倍加 加護寄付を寄付)
加護:ゼウスの加護(必要経験値半減 獲得経験値倍加 全ステータス100倍加 レベルアップ時上昇ステータス倍加)
服を着替えてさぁ修行だ!と言う所で、俺の部屋にジオンがきた。
「ウィル、街に行くぞ!」
「……えっ?」
と言う訳で街に来た。
家は山の上にあり、街に行くためには、山道を抜けないといけない。
山を下ると森がある、森には魔物が要るらしいが、道には結界が張ってあり、魔物は道には来られないようだ。
街には色んな店が並んでいた、武具屋、薬屋、飲食店、等々。
街には、俺の武器を買いに来たそうだ、何でも、最近きゅうに魔物が活性化しだし、しばしば道の結界が破られる事もあるようで、護身用に、と言う事らしい。
「よし、ここだ。」
ジオンはある店で足を止め、中に入る。
「やぁベル、元気かい?」
「おう!元気だとも、ジオン!」
定員とジオンは知り合いのようだ。
「今日はどうしたんだ?」
「息子に武器を持たせようと思ってな。」「ほう、こいつか。」
「初めまして、ウィル・ホワイティ・リオンと申します。」
「これは礼儀正しい事で、俺は、ベル・ミールってんだ。」
「よろしくお願いします。」
「おう、よろしくな。」
店には、色んな武器が置いてあった、剣や、槍、弓なんかもあったが、俺が欲しいものはもう決まっていた。
「ウィル、好きなの選んでいいぞ。」
「じゃあ、あれ。」
俺が選んだのは、木製の杖だ、まるでハリー〇ッターに出てくるような細い杖だ。
「おうこれか、って高!!」
「ダメ?」
「大丈夫だ、まけてやる。」
「おぉ、ありがとう!ベル。」
「なに、いいって事だ、それにしても、ウィル、お前お目が高いな。」
「え?」
「それは最近入荷した、うちの中で一番性能のいいやつだ。」
マジか、何かいいなと思っただけなんだが。
「特に氷魔法の威力がアップする。」
「え?魔法の威力って上がるんですか?」「知らなかったのか?」
「はい。」
「そう言えば、ウィル、お前魔法使えるのか?」
「うん。」
「…マーガレットが教えたのか?」
「違うよ。」
「えっじゃあ、独学か?」
「そうだよ。」
「マジか…。」
何だろう、何かマズかっただろうか。
「ウィル、普通魔法は5歳になってから習う物だ。」「えっ?」
先に言っといて下さいよパピー。
「別に犯罪では無いが、それが当たり前だ。」
「そうだったのか。」
「もうお前は魔法を使えるみたいだから、関係無いがな。」
「ちなみに何の魔法が使えるんだ?」
「全部。」
「えっ?全部?」
「また何か不味かった?」
「いや、別に不味くはないが、珍しいな。」
成る程、全属性の魔法を使えるねは珍しいのか。
その後、杖をかってもらって、帰った。