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閑話:なんだあの厨二病野郎は。
閑話なのでとてもとても短いです。
「なぁ、お前。」
岩砕きをやろうとしたら、声をかけられた、またイジメか?と思って見たら、右目は赤、左目は青色をしていて、青いコートを羽織った金髪の美少年がいた、年齢はちょっと上ぐらいか。
「何でしょうか。」
「おもしれぇ事やってんな。」
「?」
「魔法使ってここら辺ぶっ飛ばしてただろ?」
「あぁ、あれの事ですか。」
「まぁ、せいぜい俺を楽しませてくれよ。」
「どうゆうことでしょうか?」
「そのうち解るさ。」
「はぁ。」
「じゃ、俺はそろそろ失礼するぜ、じゃあな。」
そういって少年は去っていった、口笛を吹きながら。
なんだあの厨二病野郎は。
「ま、あいつは気にせず修行するか。」
そうして俺は、修行を再開した。