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あるぇ?

ついに7王が登場します。

ある日、修行(岩砕き)をやろうとしたら。

「おい、お前。」


誰かから声をかけられた。

見ると、背から見ると俺と同じ年齢の少年が3人、こちらを見ていた。

真ん中は、太っていて、背が高い男の子、ジャイ〇ン君、後ろに出っ歯でニヤニヤしている、取り巻きA君、もう一人、眼鏡をかけていて、青色の目をした、取り巻きB君がいた。

同年代に声かけられたの初めてだな、いや、家族以外と喋ったのも初めてだな。


「何?」

「ちょっとツラ貸せよ。」


あぁ、いじめっ子か、そして俺はいじめられっ子に選ばれたのか。


「ごめんね、俺の顔は一つしか無いから貸せないや。」

「てめえ、なめた口聞いてんじゃねえぞ!」

「そうだそうだ!」

「このお方はなぁ、大人100人と喧嘩して、無傷で勝ったお方だぞ!」

流石に嘘だろ。

「痛い目に会いたくなかったら、黙って言うこと聞いとけやぁ!」

「そうか。」

俺の返事にイラッときたのか、ジャ〇アン君は顔を歪めこっちに近づいてきた。


「てめえ、マジで舐めた口聞いてんじゃねぇぞ。」

「誰がお前なんて舐めるんだよ気持ち悪い。」


ジ〇イアン君が右ストレートを撃ってきた、俺はそれを体を回して回避し、裏拳で綺麗なカウンターをする、ジャ〇アン君の肉が波打ち、一回転して倒れた。

あるぇ?手加減したつもりだったんだけどな。

「「う、ウワァァン!!!!」」


取り巻きA君と取り巻きB君は同時に叫び、同時に逃げた。


「あ、おいこれどうすんだよ!おーい!」「えー…。」


逃げられた、取りあえずジャイア〇君に治療魔法をかけて、家に帰ってローズと遊ぼう。


ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー


「ただいま。」

「あら、今日は早かったのね。」

「う…うん、まあね。」


流石にいじめっ子をぶちのめしたなんて言えない。


「おにいちゃん、おかえり。」

「ローズ、ただいま。」


ローズがまた成長した、俺を呼ぶとき、にいにからおにいちゃんになった、めちゃくちゃ嬉しい。


しばらくローズと戯れると、俺は書斎へいった、ジオンは読書家で、家に書斎まで作ってしまった。


「やっぱりでかいなー。」


書斎は学校の図書館並みに広く、リビングを除けば、この家で一番でかい。

何故俺が此処に来たのかと言うと、本を読むためだ、書斎なんだから当たり前だな。この世界についてもっと知るために読んでいる。


「7王?何だっけ?」


歴史書を読んでいるとどこかで聞いた単語が出てきた。


「あっ、天使が言っていたやつか。」


確か危険だ~とか言ってたな、まぁ7人しか居ないんだし、遭うことなんて無いだろうがな。



その頃、ある場所では…


「みんな、集まったな。」

長い白髭をたくわえた老人、ゼウス。

「なぁ、俺たちをわざわざ呼びつけるんだから、余程の大事態何だろうなぁ。」

肌は赤く、四本の腕をはやした身長3m近くある魔族の男、闘王アルス・アルフス


「そうよ、下らない内容だったらぶちのめすわよ?」

淡い赤毛で、羽根を生やした、破壊王リヴィルク・エール


「こら、アルス、リヴィルク、ゼウスに失礼だぞ。」

全身を鎧で武装し、双長剣を腰にさした物静な男、希望王ホープ・ソード


「「あ?」」

「なんだ、ホープ、てめえ喧嘩売ってのか。」

「違う、俺はただ、ゼウスに失礼だと思っただけだ。」

「キャハハハハハハハ!!!こいつビビッてるよ!ウケるー!!!」

「お前はウケてる場合じゃないだろう。」水色の髪で透き通るような青い目をした女、氷王ミセリア・クアトロ


「あ?今なんつったお前。」

「ゼウス、余は忙しいのだ、早く説明してくれぬか。」

「おい!無視してんじゃねぇぞてめぇ!!!」

「てめぇとはなんだ、余は氷王ミセリア・クアトロぞ。」

「氷作るだけなら私でも出来るんだよ!!」

「あー、うるさいなぁ、僕もう帰っていい?」

白い防止を被り、杖をもった長身の男、堕落王ジル・ゲルゴ


「私ももう帰りたいんだが。」

黒髪で、仮面を被っている男、死王ギルティ・ジャッジメント


「リヴィリク、アルフス、ちょっと落ち着け。」

頭はライオン、体は筋肉質の人間、足は象、尻尾は猫のような、大柄な獣族、ブラスト・ドリルスティンガー


「あぁ?」

「一番弱えーやつに言われたくねぇんだよ雑魚が。」


「てめぇら五月蝿ぇぞ!!!!黙ってゼウスの話を聞け!!!!!」

金髪で、右目は赤、左目は青色をした少年、絶望王ブラッド・ブルー


彼が激を飛ばした瞬間、全員押し黙る。

彼はこの中で一番強い、ゼウスよりも。

「おい、ゼウス。」

「な、何だ。」

「早く話せよ、用があるんだろ?」

「あ、あぁ。」

「コホン、君たちに来てもらったのは他でもない、神たちがこの世界にこようとしている。」


「!それはどういうことだ、ゼウス!!」

反応したのは希望王ホープ。


「この世界から追放したはずの神たちが復活、一致団結し、この世界を滅ぼそうとしている。」

「そこで、君たちの力を借りたい!ぜひこの世界を救ってくれ!」

「めんどくせぇ。」

「つまらなさそうだからやらねぇ。」

「ぜひ!やります!」

「僕もう帰りたいんだけど。」

「何で私がそんな事しなくちゃなんないのよ。」

「私は神なぞに興味は無い。」

「余は忙しいのだ、そんな暇は無い。」

「そんな事に力を使いたくは無い。」


上から絶望王、闘王、希望王、堕落王、破壊王、死王、氷王、獣王である。


「復活したばっかで弱ってる神なんて、希望王だけで充分だろ。」

「絶望王…しかし…万が一が…。」

「俺もう帰るわ。」

「な……。」

「文句あんのか?ゼウス。」

「しかし…。」

「潰 す ぞ 。」

「う……無い。」


絶望王は帰っていった、それを皮切りに、希望王以外の王は帰っていった。


「クッ…。」

「ゼウス。」

「希望王…。」

「大丈夫です、神は全員私が倒します。」「ああ…頼む。」


そう言って、ゼウスはしょんぼりしながら、帰っていった。

名前:ホープ・ソード 種族:人族 年齢:507293317歳 LV:8921760013


HP:27863810770

ATK:72015510260

DFC:197200356

SP:34565605112

MP:56562015200305


発動可能魔法:炎のファイヤソードLV5080 炎のファイヤウォールLV2050 炎の牢獄ファイヤプリズンLV4300


スキル:剣術LV6565701240 炎魔法倍加 不死 加護寄付(剣術LV100000000、全ステータス100倍加、レベルアップ時上昇ステータス倍加、不死、加護寄付を寄付)


加護:ゼウスの加護(必要経験値半減 加護経験値倍加 全ステータス100倍加 レベルアップ時上昇ステータス倍加)

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