俺の妹は念動力者。
ローズ回です。
あとウィルがスゲェ強くなってます。
その後、俺は数週間魔法を撃ちまくった、そして、苦手な土魔法も、何とか岩を壊すまでに成長した。
なので今日は、休む事にする、たまには休息も必要だよね。
「にいに、つみきとって~。」
ローズは喋れるようになったようだ、妹の成長は、兄にとっては一番嬉しいのだ。
「はい。」
「ありがとう!」
ありがとうもちゃんと言えるようになったのか、成長したなぁ。
そんな事をほっこり思っていたら、そう言えばと、思い出した事があった。
「ローズ。」
「なぁに?」
「ステータスオープンって言ってみて?」
別に厨二病が発作したわけではない、他の人のステータスも見れるのか、気になっていただけだ。厨二病が発作したわけではない。断じて。
「す…?」
「頑張って、言ってみて、ステータスオープンって。」
「す、すてぃたすおーぷん!」
すると、ステータスが載っている青白いパネルが出た、やはり人のステータスも見えるようだ。
「なんかでた!?」
「これはな、ステータスって言うんだ。」「すていたす?」
「あぁ、自分が今どれくらい強いかを見る事が出来るんだよ。」
「よくわかんない。」
「まぁ今解らなくてもいいさ。」
「うん!」
さて、ローズのステータスを見てみるか。
名前:ローズ・ホワイティ・リオン 種族:人族 年齢:2才
HP:56/56
ATK:32
DFC:24
SP:28
MP:300/300
発動可能魔法:無し
スキル:念動力 魔法以外必要MP半減
加護:無し
ん?んんん?
目を擦ってもう一度見てみる。
んん?んんんん????????!!!?wwww?んん??!!???????!??ん?Wwwwwww?!??????
「念動力?」
マジか、俺が魔法があるんだから要らなくね?と思っていた念動力を妹が持っていた。俺の妹は念動力者。
「なぁ、お前物とか浮かせれるのか?」
「?」
ローズは首を横に振った。
「まだ使って無い…か。」
しかも魔法以外必要MP半減を持っている、俺が何に使うんだよとか思っていたやつだ。
「ローズ、お前って凄いんだな。」
満面の笑みで頭を撫でると。
「うん!」
と満面の笑みで返された。
俺の妹はやっぱり可愛い、可愛すぎる。
名前:ウィル・ホワイティ・リオン 種族:人族 年齢:3才 LV:10
HP:2870/2870
ATK:1716
DFC:1250
SP:1582
MP:13973
発動可能魔法:炎の弾丸LV27 水の弾丸LV27 氷の弾丸LV40 氷の大地LV30風の弾丸LV28 雷の弾丸LV15 治療魔法LV32
スキル:体術LV58 気功術LV30 防御LV47 受け身LV50 集中力LV98 ゲームLV77 習得経験値倍加 必要経験値半減 全魔法適性 氷魔法倍加 治療魔法倍加 呪い無効 ゴースト特効 必要MP半減 全ステータス倍加 魔法威力倍加 魔法攻撃力倍加
加護:無し