表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/35

炎と水と氷と風と雷と土の玉

さぁ、今日も今日とて修行だ!

家族皆で岩場を目指している途中に、水色で、プルルンッとしていて、目も口もない、ゼリーのような魔物、スライムが現れた。


「ちょうど良い、ウィル、このスライムを倒してみて。」

「解った。」


初めての魔物との戦いだ、オラなんだかわくわくすっぞ!


スライムが現れた! ▽

ウィルの、氷と風の弾丸(アイス&ウィンドショット)! ▽

スライムは跡形も無く消え去った! ▽


「えー…。」


弱すぎる、なんだこれは、スライム?居たっけそんなやつ?ってレベルで、跡形も無く消え去った。


「弱すぎじゃありゃせんかね?」

「いや、スライムはこんなもんだ。」

「あ、そうすか。」


さあ、戦闘?を終わらせた後は修行だ!


「はぁ!」

「おぉ~、浮いた浮いた。」


最近はローズも一緒に修行をしている、魔法は教えていない、念動力だけにMPを集中させるためだ。


「えへへー、凄いでしょ♪」

「凄い凄い。」


最近またローズが成長した

かなり流暢に喋れるようになった。


「それ!」


砂利が舞い上がり、つむじ風のようなものができる。


「おお~。」

「フフン!」


自慢気なローズの顔、俺も風魔法を使えば同じような事が出来るが、それはどうでもいい。

とにかくローズが可愛い。

まだ自分より重いものは浮かせられないそうだが、念動力と言うのは便利そうだ。


「さ、修行始めるわよ、ウィル。」

「うん。」


さぁ、俺は俺の修行をしよう。

ローズの修行はジオンが見ている。


「氷と風の弾丸(アイス&ウィンドショット)!!!」


俺の弾丸シリーズだが、更に改良し、ドリルのような螺旋の模様の穴が彫ってある。

「水のウォーターボール


氷と風の弾丸と水の玉がぶつかり合い、弾ける、俺の氷と風の弾丸とマーガレットの水の玉が互角と言う事だ。

…いや、違うか、さっき俺は本気で撃ったが、マーガレットは余裕綽々と言った感じで、撃ちかえした。


「水の弾丸ウォーターショット


俺の水の弾丸をマーガレットは軽々と避けた。


「水の弾丸ウォーターショット、水の弾丸ウォーターショット、水の弾丸ウォーターショット!」

「…?」


俺の水の弾丸をマーガレットは避け続ける。


「あなた、何をやっt「氷の大地アイスグランド!!!」

「なっ…。」


俺がさっき水の弾丸を撃ちまくっていたのは、岩場に水を溜めるためだ、ここは、少しクレーターのような形になっていて、水の弾丸を撃ちまくって、少しずつ底に水を溜め、表面に水が張ってきたら、氷の大地にし、マーガレットの足を凍らし、動けなくした。

底まで続いている氷は、なかなか抜け出せない。

そこに…。


「氷と風の弾丸(アイス&ウィンドショット)!!!」


渾身の氷と風の弾丸を放つ。

決まった!と、思ったら…。


「炎と水と氷と風と雷と土のオールマジックボール!!!」


マーガレットが、所々が炎、水、氷、土で、風と雷をまとった玉を撃ってきた、俺の氷と風の弾丸が蒸発し、俺はぶっ飛ばされた。


(えげつねぇなぁ、おい。)


等と思いながら、俺は気絶した。


ーーーーー

ーーー


目が覚めた、ここはどこ?俺はだれ?あっ、俺か。

よく見ると、すぐ上にマーガレットの胸があり、その上にマーガレットの顔があった。

目を横にやると、ローズが心配そうにこちらを見ている。


「ん…。」

「あっ、起きた。」

「良かった、お兄ちゃん死んだのかもって……心配で…、ウワァァアアァァァン!!!」


ローズが泣き出した、俺の妹は泣き虫のようだ。


「大丈夫だよ。」


ぽん、とローズの頭の上に手をのせる。


「ふぇ?」


可愛い。


「ローズ、お前のお兄ちゃんはここにいる、だから大丈夫だ。」

「…うん!」


ローズが泣き止んだ、良かった良かった。さてと…


「母さん。」

「なに?」

「えげつねぇよ…。」

「……ごっめーん☆」

「いや、ごっめーん☆じゃねぇだろ、もうね、死ぬのかと、マジでね、死ぬのかと思ったわ!」

「珍しく喋るじゃない。」

「そんなことどうでもいいわい!」

「まぁまぁ落ち着いて、どうどう、深呼吸、深呼吸。」

「…スゥーハァー。」

「落ち着いた?」

「うん。」

「あら、また口数が少なくなった。」

「そうかな?」

「えぇ、話しかけても、うん、とか、解った、としか言わないもん。」


そんなことないと思うけどな。


「それにしても、あなた凄いじゃない!」「?何が?」

「私に炎と水と氷と風と雷と土のオールマジックボールを使わせるなんて!」「そう?」

「そうよ、あとあの、水の弾丸ウォーターショットからの、氷の大地アイスグランドのコンボ!地形を利用しての最高の一撃だったわよ!」

「お兄ちゃん凄い!」

「そんなことないよ。」


ここで増長したらろくな事は無い。


「よし、日も落ちてきたし、帰るか。」

「え?いたの?」

「いたの?って酷いな!いたよ、最初っから!」


そして、俺たちは帰路に着く。

名前:ウィル・ホワイティ・リオン 種族:人族 年齢:4歳 LV:25


HP:4818/4818

ATK:4130

DFC:3616

SP:3968

MP:29812/29812


発動可能魔法:炎の弾丸ファイヤショットLV32 炎の大地ファイヤグランドLV38 水の弾丸ウォーターショットLV39 水の大地ウォーターグランドLV47 氷の弾丸アイスショットLV64 氷の大地アイスグランドLV47 風の弾丸ウィンドショットLV38 雷の弾丸サンダーショットLV36 雷の大地サンダーグランドLV42 土の弾丸アースショットLV19 炎と氷の弾丸(ファイヤ&アイスショット)LV40 水と雷の弾丸(ウォーター&サンダーショット)LV79 氷と風の弾丸(アイス&ウィンドショット)LV88 治療魔法LV44


スキル:剣術LV62 体術LV79 気功術LV30 防御LV70 受け身LV70 集中力LV152 ゲームLV77 取得経験値倍加 必要経験値半減 必要MP半減 全魔法適性 魔法威力倍加 魔法攻撃力倍加 氷魔法威力倍加 治療魔法効果倍加 呪い無効 ゴースト特効 全ステータス倍加


加護:無し

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ