登場人物紹介
登場人物が増えてきたので、登場人物紹介を追加しました。
これから話が進むにつれて、訂正していく予定です。
登場人物紹介
○宇喜多……本作の主人公。遊び金目的で、賞金探しに参加したが、ルネを買い取ったことで、一億円の負債を負うことになってしまった。しかし、賞金獲得額は、メンバー中、もっとも低い一万円。
○シロ……異世界から、魔王の使いとしてやってきた幼女。宇喜多たちを賞金探しに勧誘した張本人。主人公の宇喜多へ恋愛感情は一切なく、今後恋に落ちる展開も期待出来ないが、本人的にはメインヒロインのつもりでいる。実は主人公の座も狙っちゃったりしている油断出来ない子。大の甘党で、外見相応で泣き虫。
○ルネ……異世界からやってきたやや引っ込み思案な少女。とある富豪に売りつけられるところだったが、偶然出会った宇喜多に買われた。こっちの世界のことは、シロに学んだらしく、家事は一通り可能だし、電気器具の扱いにも精通している。本人的にはメイドのつもり。この作品に登場するキャラの中で、最も胸があり、ルックスも問題ない。宇喜多の前にも、何人かのご主人様に仕えたが、一定期間が過ぎると、決まって捨てられてしまう不幸属性の持ち主。
○ミルズ……お気に入りのフードを常にかぶっている幼女。アロナと同じく勇者の仲間で、呪いのせいで子供の姿にさせられている。お肉が大好物。話し方が特徴的で、語尾に「さ」か「ね」を付けている。
○クリア……色黒で、銀髪の妙齢の美女。美人だが、損な役回りが多い。敵だったのだが、ほぼ押しかけ気味に仲間になった。
○藤乃……シロから賞金探しに勧誘された女性。メンバーの中で、最もがめつい性格で、獲得する賞金だけでは飽き足らず、魔王を誘惑して、妻として迎え入れられようと目論んでいる。現在の賞金獲得額は、二万円。
○間宮……シロから賞金探しに勧誘された高校生。恵まれた体格に、気だるそうな態度を併せ持つ。交友関係には素行のよろしくない人間も含まれているが、本人は至って呑気に構えている。現在の賞金獲得額は、四万円。
○城ケ崎……シロから賞金探しに勧誘された少女。無職で、女友達の家にお世話になっている。口調は丁寧だが、腹黒い一面も。作者からはニートさんと呼ばれているが、最近再就職を決意した。宇喜多のことを、徐々に異性として意識しだしている。現在の賞金獲得額は、八万円。
○アロナ……おかっぱ頭の幼女。実は勇者の仲間で、呪いのせいで子供の姿にさせられている。トリガーハッピーな性格で、何かにつけて、放電したがる。話すのは、あまり得意ではない。
○アルル……謎の建物にコレクションとして監禁されている幼女。シロと瓜二つの外見をしている。シャロンお抱えのマッドサイエンティスト。
○魔王……異世界の覇者で、巨大な蛇の魔物。暴れるのが大好きで、破壊を楽しめるなら、部下の反乱すら歓迎する性格。彼が暇を持て余しすぎたばかりに、賞金探しを始めたのがきっかけで、今回の物語は幕を開けた。
○シャロン……魔王と敵対している異世界の王女。美少女をコレクションするのが趣味で、ルネをさらってしまう。その関係で、宇喜多とも敵対することになる。
○黒太郎……毎晩宇喜多の夢に現れて、一方的に痛めつけた、正体不明の怪物。今では、彼の従順な奴隷に成り下がっている。