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宇ノ中さんと伊勢川さん  作者: チームつちのこ


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21/28

21話 バターとマーガリン

 キーン コーン、カーン コーン


 何時ものように鐘が鳴る。

 今はお昼時、生徒が思い思いにお昼ご飯を食べるランチタイム。



 教室でお弁当を食べる生徒もいれば、購買でお昼ご飯を買いに行く生徒もいる。


 金髪ハーフツインの宇ノ中さんは中庭に向かう。

中庭のベンチには銀髪でセミロングの伊勢川さんが居る。



 宇ノ中さんは伊勢川さんと同じベンチに座りお昼ご飯を食べる。


「いただきま〜す」

 そう言って宇ノ中さんはお弁当箱を開ける。


「今日もタコさんウインナーだ」

 伊勢川さんは宇ノ中さんのお弁当を見て呟く。



「うん」

「やっぱ宇宙人と言えばタコ!」

 そう言いながらタコさんウインナーを口に入れる。



「伊勢川さんのお昼は何〜?」

 興味津々で宇ノ中さんに質問する。


「……今日は」

「小倉マーガリンをサンドしたパン」

 そう言って宇ノ中さんにパンを見せる。



「ぉ〜美味しそう」

 微笑みながら伊勢川さんのパンを見る宇ノ中さん。



「あんバターをサンドしたパンもある」

 もう一つパンを取り出して見せる伊勢川さん。


「さすが伊勢川さん、抜かりない」

 謎に感心する宇ノ中さん。



「そう言えばマーガリンとバターって何が違うんだっけ」

 口元に手を当てて考え込む宇ノ中さん。



「……ぇと」

「たしかマーガリンがコーンとかの油を使った植物性で」

「バターが牛乳とかを使った動物性」

「……と文献で読んだことがある」

 伊勢川さんも口元に手を当てて、唸りながら宇ノ中さんに答える。



「そうなんだ、凄いね伊勢川さん」

「本いっぱいよんでて物知り」

「ニヒっ」

 伊勢川さんに笑いかける宇ノ中さん。



「ぇと、まあ」

「知っている事だけね」

 伊勢川さんは照れながら答える。



「と言うことは……」

「両方共に宇宙の食べ物だね!」

 宇ノ中さんが謎理論を語り始めた。



「なんでそうなるん?」

 宇ノ中さんの謎理論に変な返しになる伊勢川さん。



「だって」

「とうもろこしは宇宙産まれだし」

「牛乳も宇宙人大好きだし!」

 相変わらず謎な理論で話す宇ノ中さん。



「宇宙人って牛乳好きなんだ」

 伊勢川さんが宇ノ中さんを見ながら話す。



「うん」

「牛好きの宇宙人は多いよ〜」

 どこの調査結果かわからないが宇ノ中さんは自信満々に答える。



「なんとかミューティレーションってやつ……かな」

 伊勢川さんは知識を絞り出して宇ノ中さんに答える。



「そう、それ!」

「なんとかミューティレーション」

 宇ノ中さんもうろ覚えで伊勢川さんに答える。



「宇ノ中さんもうろ覚え!」

 伊勢川さんがすかさずツッコむ。



「だから宇宙人はチーズも大好きかな」

 微笑みながら伊勢川さんに話す宇ノ中さん。



「それは、宇ノ中さんがチーズ好きってだけなのでは?」

 訝しげの顔をしながら宇ノ中さんに問いかける伊勢川さん。



「そうとも言う!」

 なぜか嬉しそうに答える宇ノ中さん。



「そう言えば異世界にはバターとかチーズはあるの?」

 宇ノ中さんは伊勢川さんに問いかける。



「うん、普通にある」

「異世界転生グルメ的な物はありふれちゃっているから」

「結構なものはもう普及しちゃっているかな」

「日本でいう……洋食的な?」

 伊勢川さんが口元に手を当てながら宇ノ中さんに答える。



「なるほど〜」

 宇ノ中さんが感心する。



「それじゃあとりあえず」

「「いただきます」」

 そう言って宇ノ中さんと伊勢川さんはお昼ご飯を食べはじめる。


今日も平和な?二人のランチが始まる。

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― 新着の感想 ―
小倉マーガリン&あんバター❣❣ どちらも美味い♡(≧∇≦)b♡ 両方共に宇宙の食べ物だったのかwww とうもろこしは宇宙産まれ!? 宇宙人は牛乳が大好き!? 牛好きの宇宙人が多いに納得ですwww
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