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あやめさんはスタートラインにも立っていない

私は祭手(まつりて)あやめ。

アラサー。

背は女性の平均身長くらい。

この歳になっても、

周りからは変わらないと言われるが、

逆に言えば昔から地味でアラサーに

見えると言うオチである。


男っ気がなく、

親にも数少ない知り合いにも

男に関して絶望されていた私。


そんな私にも彼氏ができました。

15歳歳上の桜田春臣(さくらだはるおみ)さん。


私よりちょっと背が高い。

見た目はダンディ…ではなく、

歳がこんなに離れているのに、

同世代と話しているような

安心感がある。


ちなみにバツイチ。

しかも、子持ちだけど

もう離婚後10数年1度も会っていないみたい。


------------

「春臣さん」


『何』


「結婚しよう」


『ダメです』


「なんでですか」


『まだ付き合って数ヶ月だからです』


「チーン」


『そんな擬音を口にしてショックを表現されても』


「わかりました、

今日のところは諦めましょう」


『そうしてください』


「チーン」

別小説と主人公の名前が一緒ですが、

パラレルワールドということで。

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