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虹色の世界  作者: よりしろ!
3/9

約束するお話し

「ー、ここにいたのか」

「またすぐ見つかっちゃった!

ーくんは見つけるのも隠れるのも上手だね!」

「上手なのか?」

「うん!きっと賢いんだよ!」


夕暮れ時、2人はかくれんぼをして遊んでいた

そして家に帰りながら2人は話す


「ねぇ、ーくん」

「どうしたの?」

「これからも、何年経っても私と一緒にいてくれる?」

「もちろん、ずっと一緒に居るよ」


彼女は少し恥ずかしかったのか、顔を俯かせる


「じゃあ、約束!

2人がどれだけ大人になっても!ずっと一緒!」

「約束するよ」

「指切りげんまんだね!」


そう約束したところでリクトは目を覚ました

「そんなこともあった...のか?」

あまり深く考えずに準備をし、学校へと向かった

.

.

.

昼休み

みんなそれぞれに集まり昼ごはんを食べる


「今年もリクトとクラス一緒でよかったなぁ〜

昼休みに移動する手間が省けるからねぇ〜」

「そうだな、今年もというか毎年こうだけどな」


そんな話をしていた途中


「いましたぁ〜!

リクト先輩!リオン先輩!」

「やぁメイカちゃん

君も一緒に食べるかい?」

「そのために来ました!」

「だよねぇ〜じゃあ食べようか〜」

「おい」

「どうしましたか?」「どうしたの?」

「なんでここに来た、他学年のクラスに入室するのは...」

「細かいことはどうでもいいでしょ?」

「そうですよ!早く食べましょう!」


この2人、息が合いすぎじゃないか?


「あと、教室のドア、窓の前にいるあの男子共は何をしている」

「メイカちゃんが来た時からそうだったから追っかけだろうねぇ〜」

「ふぇぇぇ、いつの間にそんなものが...」

「じゃあ今日からリクトがメイカちゃんのお守り隊、よろしくねぇ〜」

「は?なんで俺がこいつを...」

「先輩が守ってくれるんですか!?

嬉しい...よろしくお願いします!」


そんなキラキラした目で見られたら断れないだろ...


「わかった。」


この瞬間から俺はヒメギのお守りをすることとなった

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