出会いは突然に
「ここが娯楽研究部...!!」
「君は...新入生か?」
「あっ...すみません!
私、今日入学したヒメギ メイカといいます!」
「お〜い、2人とも〜?
そこで立って話さず入って座れば〜?」
とりあえず部室内で話すことにした
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「いきなり怖がらせるかも知れないが、どうしてここを見学したいと思った?」
「私、運動とか苦手で...
文化部の方も難しそうだなぁ〜と思っていたら!
遊ぶことが好きな私に入れと言わんばかりの適切な部だと思ったので!」
「そっか〜
他に何か興味ある所はあるの〜?」
「いえ!
私、何があってもこの部活に入部します!」
「やったねぇ〜リクト〜廃部阻止できたねぇ」
確かに阻止は出来たかもしれない
入りたいと思ってきてくれたのは嬉しい...が
この部、「娯楽研究部」は...
「ヒメギ、お前2次元についてどう思う」
キョトン「にじげ.ん?虹ですか?」
「どうやら余り分かってないみたいだねぇ」
「すみません、遊ぶと言っても子供のやる遊びしかわからないので...」
「むしろいいだろう
ヒメギ、実質今日からお前はこの部の部i」
「「「みつけぇたぁぁぁぉぁぁぁ!!!」」」
凄まじい音を立てながら部室のドアが開かれた
相当走ったのか、息を切らした女子生徒がそこに立っていた
「ヒメギ!やっと見つけた!」
「あっ、エナちゃん〜どうしたの〜」
「急にどこか行くから...ってすみません
急に出てきて騒いで申し訳ない」
「大丈夫だよ〜」
「エナちゃんもこの部活に入ろ?」
「私はもう決まってる。
ヒメギはここにするの?」
「うん!私、虹について勉強する!」
「虹?まぁ、頑張って...?」
その後、ここに先生が集まり少しのお叱りを受けた