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能力値とスキルの説明です。
「ちょっとまて、うん上から順番にもう一回見ていくか……」
名前:本宮 瑞樹
年齢:19歳
種族:人間
Lv1
HP:228/228
MP:390/680
攻撃:236
防御:232
知力:308
器用:284
素早さ:266
運:200
[神級スキル]
写真具現化:Lv1
スマホ:Lvー
[汎用級スキル]
剣術:Lv3
弓術:Lv1
料理:Lv8
掃除:Lv5
[称号]
不幸に愛された者
上位世界人
神々から同情されし者
[加護]
幸運の女神は涙を流した
世界神の同情
武神の同情
魔法神の同情
知神の同情
戦神の同情
商神の同情
[スキルポイント]
1,000,000,000P
「名前はそのままだな」
「年齢は19歳?えぇーと俺の誕生日は3月30日であの大地震があったのは……確か前の日が給料日で……」
そう思って財布の中を確認したところ、いつもはほとんど入っていない財布にまだ1万円札が入っている事から給料日後すぐだと思い出した。
「給料日が25日だったからあの地震があったのは26日あれから5日以上経っているから……ああ、もう俺の誕生日過ぎていたんだ……まぁ過ぎてしまったのはしょうがないか……そこまで大事なことじゃないしな」
「次に能力値か……Lv1にしては随分高いな……いや、それともこれがこの世界の平均なのか?」
と能力値の画面に指を触れた瞬間表示が変わった。
HP:228/228 (14+100)*2
MP:390/680 (240+100)*2
攻撃:236 (18+100)*2
防御:232 (16+100)*2
知力:308 (54+100)*2
器用:284 (42+100)*2
素早さ:266 (33+100)*2
運:200 (-99,999……+99,999……+100)*2
「うわ!?……びっくりした!え……表示が変わった?何これ?」
よく見てみるとカッコ内の最初の数字が元々の能力値でそれに100をたして2倍した数字が能力値になっているみたいだ。100プラスされているのも2倍されているのも称号と加護に関係してるみたいだ。
「ていうか俺の元々の運-でカンストしてんじゃないか!!!」
「まあいい次だ。次を見よう。ええと次はスキルか。」
[神級スキル]
写真具現化:Lv1
スマホ:Lvー
[汎用級スキル]
剣術:Lv3
弓術:Lv1
料理:Lv8
掃除:Lv5
「まずはこの写真具現化から見てみるか」
写真具現化:Lv1
写真の中に入っている物を取り出すことが出来る。
生き物は取り出すことが出来ない。
大きさによって消費するMPが変わる。
基本的に大きくなるほど消費するMPが増える。
但し、小さくとも想像している事が多いと消費MPは増加する。
10メートル以内だと出せる場所を指定できる。
LVが上がると次に取り出せるまでの時間が短くなる。
現在は60分に1個。
現在、次の取り出しまであと21分37秒。
「……やっぱり詳しく書いてあるな。本当この3日間なんだったんだろうな…………。この”小さくとも想像している事が多いと消費MPは増加する。”とはどういう意味なんだ?ああまた、試してみないと分らないか……」
「次はスマホか」
スマホ:Lvー
上位世界の通信道具をこの世界の神の力でスキルにした。
充電がなくなると自動的に所有者(本宮瑞樹、譲渡不可)のMPを消費して充電する。
現在の充電は96%。
所有者から100メートル以上離れると自動的に所有者の元に転移する。
通話機能。(魔力パターンを登録する事によって100,000㎞以内の登録した相手と話すことが出来る。通話中はMPが消費される。距離が長いほど消費MPは大きい。MPが消費されるのは所有者のみである。向こうから掛けるのは不可能。現在登録しているのは0件。最大100人まで登録可能)
破壊不可。(壊すことが出来ない。但し傷をつけることはできる)
自己修復機能。(MPを消費する事によって傷や汚れを修復する事が出来る)
ネット機能。(上位世界(地球)のネットに繋げる事が出来る)
検索機能。(この世界で見た書物に書かれた事を検索することが出来る)
時計機能。(この世界の時計で表示される。1年は12ヶ月、1ヶ月は30日、1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒である)
MAP機能。(現在いる場所から100メートル以内のMAPが更新されていく。一度行ったことがある場所のMAPはいつでも見ることが出来る。MAPされている範囲内であれば探したい物や害がある物を表示することもできる)
アラーム機能。(目覚まし、索敵)
写真機能(写真を写すことが出来る。1日最大20枚まで写した写真を現像化する事が出来る。日付が変わると最大現像化の枚数はリセットされる。使わなかった現像枚数は次の日に持ち越せない)
元々入っていた音楽やボイス録音・再生、ゲーム等の機能はそのまま使える。
「何か随分とスマホがチートになったな……」
「次は……」
剣術:Lv3
剣を使う時上昇補正がある。
弓術:Lv1
弓を使う時上昇補正がある。
料理:Lv8
Lvが高いほど料理が美味しい。
Lvが高い者が作ると上昇補正効果がある料理を作る場合がある。
掃除:Lv5
Lvが高くなるほど1度の掃除できれいになり汚れにくくなる。
「料理と掃除は日本でも毎日やっていたからスキルにするとこんなものか……料理はプロ並みに上手だって言われていたしな……剣術は……剣道なら親が亡くなるまで習っていたからまぁスキルにあってもおかしくないけど……弓術?高校の時部活動に何か入らなければならなかったから弓道部に入ったけど……バイトで忙しくてほとんど部活動に参加しなかったし……月に1度ぐらい参加したっけ?まぁほとんどやっていないのにスキルにあるんだな……」
称号や加護の説明は次の話にします。