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プロローグ
短いです。
時空の狭間それは上位世界から下位世界に転移させるブラックホールのようなもの
それに遭遇し尚且つ生き物が巻き込まれる確率は1,000,000,000,000,000
そう1000兆分の1の確率だ。
どのくらいの確率だと言うと例を挙げてみると
交通事故に遭い死ぬ確率は1/10,000
飛行機が墜落する確率は1/200,000
雷に撃たれる確率=ジャンボ宝くじの1等が当たる確率1/10,000,000
隕石に当たる確率1/10,000,000,000
である。
隕石に当たる確率でさえ100億分の1の確率だ。
時空の狭間に巻き込まれる生き物さらに人間に限定するともっと確率が低くなりほぼ有り得ないだろう。
有り得ない……と神でさえ思っていた。
まさか1度でも有り得ないのに3度も連続で時空の狭間に巻き込まれる人間が出てくるとは神でさえ夢にも思っていなかった。
この物語は不幸に愛された一人の人間の話