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7大龍の契約者  作者: シグマ
第1章【学園】入学編
4/42

決闘 逃げ纏う龍達、戸惑いの優等生 そして、謎の人物登場

第1話はいろいろなやることを終えた後改稿予定。

「【この世の炎を操りし神(龍)の使いよ、この証を持つ者、我に従いこの場に姿を現せ】」


「【この世の水を操りし龍の使いよ、この証を持つ我に従い、この場に姿を現せ】」


「【この世の闇を支配する龍よ、この暗黒の証を持つ我に従い、我らにその姿を現せ】」


と、フランとティアと???が決闘が始まるっと同時にそう詠唱した。すると、ジャックの目の前に青竜と赤龍と闇龍が現れた。


そして、それらは咆哮し、ジャックに向かって炎のブレスを赤龍が吐いた。


「ほう。情報通りか(【この世の炎、氷、天候、地面を操りし神よ、この神聖なる証を持つ我に従い、我にその力を与えよ】)」


すると、ジャックの手の甲と腕と肩にある契約証が四つ光だした。そして、ジャックは赤龍の元に転移?瞬間移動した。


「な!?消えた!?」


連中のうち1人がそういう。その直後、赤龍がフィールドの後方に吹き飛んだ。


どうして吹き飛んだこと言うと、ジャックが音速以上の速さで赤龍に駆け寄り、防御される前に胴を殴り飛ばしたからだ。


(これであいつらの龍に恐怖を与えれただろう。自分達が見えない敵に殴られ、なお7大龍の契約者だということがわかることもうあれらにとっては絶望ととってもいい位だからな。さてさて少しあれらに近寄ってみるか。これで逃げなかったらもう一発かましてやろう)


と、ジャックは思いながらまた赤龍の近くに駆け寄って殴る素振りを見せた。


「gyaaaaaaaaa『化け物があぁぁぁああ』」


といってるように思え、なおかつ赤龍はジャックから離れようと必死に翼を羽ばたかせて逃げようとする。


「おい、どうした!?.......仕方ないこのままではあれだしこれからは本格的にやらせてもらう【我に従いし赤い龍よ、我の敵、彼の者に業火の一撃を与えよ、火柱】」


と、フランが唱えるが赤龍は言うことを聞くどころか逆にフランに攻撃している。


なぜ攻撃しているかというと、寝返り、自分だけ見逃してもらおうとしているからだ。


『ほう。自分だけ助かろうってか?だがなそれはダメだぞ。だから俺がお前をあいつの代わりにフルボッコにしてやる。覚悟しておけよ?後、青竜、闇龍よどうした?攻撃して来ないのか?』


俺は古代語で龍に話しかけた。すると、青竜と闇龍は意を消して、やけくそか高圧水と闇でできた棘を地面から出してきた。


『【魔力変換(マギチェンジ)】【我に従いし地を操る神よ、我の魔力を糧にし、この地を揺らせ、地震(アースクエイク)】』


すると、棘や水は幻影のようにスーッと消えて行き、ジャックが使った龍魔法によってこの第1フィールドを震源とした震度7級の地震がフィールド内で発生した。


その影響で屋根がフランやティア達がいるところにガシャンッ。と、落下した。そして、砂埃が舞、視界がうまく見えなくなったが、それはすぐ引き、再びフラン達が見えるようになった。


それで、フラン達の状況はギリギリ魔法で屋根を防いだらしく、1人は魔力切れで倒れているが、あとの2人はまだ怪我を負いながらも立っている。


「なんなんだよ。お前......さっきからよくわからない言葉で話しやがって......そして、俺達の龍に何やった!?」


「何って.......ただ恐怖を与えただけだよ。そして、俺が話している言語は今使われていない言語さ。そうそう、お前らは俺を劣等生って言ったよな?実は自分の方が雑魚だったりしてな。劣等生よりも弱い優等生。これがどういう状況かわかっているか?後、このフィールドでは不正もできないようになっているから不正はないよ」


きっとこいつらは決闘の後からたぶん幻の1年Fクラスのクラス員と言われるんだろうな。


「くっ。なんでお前のようなものがEクラスにいるんだよ!?」


「それは言えないなー。だいたいお前はこの学校での特権を知らないのか。ま、自分が優等生と思っていたお前らは知らんだろうな。後、自分の足元は気をつけたほうがいいぜ?」


ジャックがそいつらにそう言うと、奴らは自分の足元を見たすると、倒れている闇龍と青竜と赤龍の姿とどんなものでも貫通できそうな針が下に伸びていた。


「まあ、これで終わりだ【針地獄】」


俺は無属性の魔法を使い、針を昨日俺に絡んできた哀れな奴らにグサリと突き刺した。そして、そこで死合(しあい)が終了し、フラン達は急いで救護室に運ばれ、俺の勝利が決まった。


そして、俺は資料をくれたシルヴェアのところにお礼をしに行き、シルヴェアと共に寮に戻って行った。


◆ ◇ ◆

少し時遅れたある所

ーーーーーーーーー


「あの子らを魔獣討伐隊に入れようと思ったけどあの人の方がいいかもしれないわね。ルチア、あのものを監視しなさい」


「わかりました。レーミン王女様」




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