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7大龍の契約者  作者: シグマ
世界魔導・武術大会/○○に備えて
26/42

世界大会本戦1

変更。そのまま本戦へ。

予戦はまた書く時間があったとき、番外編?として書こうと思います。


『まもなく、本戦、第1戦、クリスト精霊・魔導学院対イルピー魔導学院の勝負を開始します。今回はサボっていた生徒さんが間に合ったみたいなので代理の勇者様は不参加となります。では、この風船が割れたら開始です』

と放送がなり、風船が膨らんで行ってーー

ーー割れた。

この時を始めとして両校の生徒が戦闘態勢に入った。

と言っても平常時と変わらない人もいるが。

その例とは、怒っても何とも思っめない時のジャックである。

ジャックは現在さんざんに殴られたのだが、ジャック曰く、やられたらやり返す。倍返しだ!!だそうで敵味方関係なく攻撃するらしい。特にクリュとティアとワーミンは絶対に保健室送りにすると。


「ふっふっふ。ようやくこの時が来た。やられたらやり返す。倍返しだ!!」

ジャックは不敵な笑みをしたがそれを元に戻し、真剣な顔をしてそういった。


「.........ジャック、誰にやり返すのだ....」

クリュはジャックにそう言った。クリュというその姿を見つけたジャックは不気味な笑みをクリュ見せた。


「え?俺!?」

クリュはジャックが自分を指して親指を逆さにして首のところをエアーで線を引いてにっこり笑った。だが.........目は笑っていなかった。もろに体から殺気が出ている。


「もちろんさー【我に従いしこの世を支える龍の眷属、ペガサスよ、ここに姿を現し、我が敵であるものを殺めよ、召喚】」

ジャックは何処かの赤いピエロの真似をしたのかそう言って、そののち、天龍の眷属であるペガサスを召喚させた。

ジャックはそのペガサス隊10体のうち9体を敵へ、1体をクリュへし向けた。


その姿を魔導具のモニターで見ていた司会者?は、

『お!!ジャック選手、裏切りか!?』

と言った。それによってジャックの方に視線が行き、それを止めようとするものが漸くかやってきた。


「ジャック、いくら殴られてムカついてたとしてもそれはジャックが悪いことをしたからだよ?まあ、やられたらやり返す。倍返しだ!!はわからないこともないけど.......じゃあ、こうしよう。やり返しとして一回だけクリュを武器として扱っていい。ただしそれ以外は如何なることでもそれはやらないで」

フランがジャックにそう提案してクリュに見せた笑みとは違う顔を見せてクリュの頭を鷲掴みにして戦闘を再開した。

クリュは

「え?何故に........ちょっ!!ジャックやめろやめろって!!土下座する土下座するから早くそのなんでも燃やしつくそうな炎となんでも凍りつくせそうな氷を腕に纏わせるな!!」

知らん。俺は許可をもらった。だからお前に従う筋合いはない。


ジャックはそう思ってクリュにその炎と氷をまとわせた。そしてそれを、敵へ投げつけその周辺を火の海や氷像へ変えながらそれは勢いをなくして生身の人間の姿が露わになった。


「いまいちスッキリしないけどまあいいか。さあて、死合を始めようじゃないか」

ジャックは殺気を周りに放ちながらそういった。

それを聞いた敵、クリスト校の生徒達は顔色が青くなり、ガタガタと震え、腰を抜かして地面に這いつくばっている状態になった。

それを遠くから見ていた???達は


「クラウド、あの生徒見たか?俺達みたいな気を出しているぞ」

「みたいだな......少し透視で見てみるか?アン、イルイン、テキラ調べろ」

クラウドという男がそう言うと、それらの人達はその通りのことを実行した。


この時、ジャックは

「あれれ?どうしたのかな?どうしてそんなに怯えちゃっているんかなぁ?」


ジャックは目の前にいるリーダー格な奴に近づきながら言った。


「あ"?(誰だ俺の個人情報を調べようとしている輩は)」

ジャックはあ"?とイラついているような口調でそういい、プライバシーの侵害をしようとした奴らがやる手口を感じとってそう思った。

(おい、ダーク。俺の個人情報を調べようとしている奴らに万年の苦しみを与えてこい)

(承知した)

ダーク、邪竜はジャックの命令を聞き、ジャックの個人情報を調べようとする魔法に自分の魔法を接続した。


ちなみに、繋がれた方は

「!?」「嫌だぁぁぁぁぁぁああ!!死にたくない!死にたくないよぅ」「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない...」

などとその瞬間にそう言い始め、狂い始めた。

「アン、イルイン、テキラ!!どうした!!」

その仲間の一人がそれらの名前を叫ぶが一人だけを除いてみんなそれと違うことを連呼している。

「......ぁぃっは.....ジ......ャリ.......ュ.......ぃとの....か...けもの......ぜったぃに近づく...せん.....ナァ......こと........べから......(あいれは邪竜だ!!人の形をした化け物だ!!絶対に近づくんじゃない。詮索するものではない。だから.......これ以上やめるんだ.......)」

と言いたいことを言えないがなんとか数語のみ話すことができた。


「アン!!しっかりしろ!!」

「一体、一体何が起こっているんだよ!?」

「死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる......」

などと一人を除いて混乱してきてその場がエグいことになってくる。


一方、ジャックの方は........?

「んだァ?その目はァ?」

ジャックは一方的に敵を倒して行く。


すると、それを見ていたその敵の仲間がジャックを睨みつけた。


「あんた!こんなことをしてただで済むとは思ってないわよね?」

1人の気が強い女子生徒が言う。

「ただで済むと思わない?いやいや、これは正当な勝負、大会だよ?ただで済まない。それは、雑魚が敵には向かった時はそうなるだろうが俺は自分で言っても強いと思う。なんならてめぇら全員でかかってきていいんだぜェ?」

ジャックは殺気を消して未だ残っている敵にそういった。すると敵は「舐めやがって!!」と言い、ジャックの側に近づいた。


はあ、哀れだな。こいつら自分たちの足元に魔法陣が組み込まれているのもわからず俺に吹き飛ばされるなんてな。


「今までの怨みだ!!死ね!憎きイルピー魔導学院の1年よ」

そんなかのリーダー格がそう言ってその配下と同時に剣をジャックに振り落とした。


「【爆】」

ジャックは地面を蹴ってそれだけを呟いた。

その瞬間、ジャックが地面に蹴って出来た完璧な魔法陣に魔力が流れ、そのあまりにも強力な魔力の影響でその魔法陣の周辺とその上は何も残さずに消し飛んだ。


だから最初に俺は強い。って言ったのに馬鹿な奴らだ。自分たちのプライドがぎたぎたになるまでも俺に挑むだなんて...


「馬鹿な…」

唯一助かった人があまりの出来事に膝を地面について手も地面につけてそう呟いた。

それを見たジャックは

「おい、起きろ!!さっきまでの威勢はどうしたんだ?」

とそれに蹴りを入れながらそれに近づいて言う。

その生徒は腹を抑えながらまだまだだと立ち上がる。

「俺はなぁ、お前が一番気にくわぇんだよ。何故かわかるか?それはな........お前がリア充だからだ!!」

ジャックはそう言ってそいつの顔面に地面さえも割れてしまうくらいの威力の拳を振るった。

すると、案の定、吹き飛び、そのイケメン顔がブサメン顔に変身してそれは倒れていた。

そして、どうでもいいことだが、そいつは飛ばされる前こう叫んだ。

「んな理不尽な〜!!」と。


「ふう。いいことやった」

ジャックは額をふいてブサメンの顔を見る。

ブサメンはまだ気絶中だ。じゃなくてもう強制転送準備段階だ。

「よくやった!これであのリア充の取り巻きも俺のところに...」

「我らの救世主が現れたぞ!!」

などとかわいそうな敵校の生徒はジャックに拍手する。ジャックはそれに応えてリア充順に顔を潰していった。

そしてジャックはこう告げた。

「さあ、男子諸君よ!!憎きリア充は我が討った!安心するがいい!!さあ、棄権せよ」

すると、棄権者が現れ、最終的にはそのリア充の取り巻きだけが戦場に残った。

だが、その取り巻きはジャックに敵意を見せない。その取り巻きはスタスタとリア充君のところに行き、顔を見た。その顔とは、潰れた顔だ。それを見てごみたとおもったそれらはリア充を蹴ったり、ラクガキしたりして精神的なダメージを与えて棄権した。

精神的なダメージ、それはかつて好きだった子にやられているリア充君。リア充君はそれらさんを大切にしていたみたいなのだがそれらさんはリア充君を見捨て、リア充君はあまりのショックでやる気を失い、強制転送の準備が整ってそのまま救護室送りになった。

この時、勝負が着いてジャック達の勝利だったということはどうでもいいが、その精神的なダメージを受けた生徒達はその後、女子達の目の前に姿を表さなかったという。


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

一方、頭おかしくなった人たちは、


「くっ。もうダメだ」

「嘘だろ!嘘と言ってくれ、リア充君」

「俺はリア充君じゃねぇ!非リア充君だ!!」

などと状況の読めないことになっている。

???「どうすれば、ドウスレバイインダ」

クラウド「何故に片仮名?まあいいや非リア充君。この元凶を作った人に会いに行けばイインダ」

「そうだな。行こうじゃないカ」

と、ジャックの元に行った非リア充&リア充君(謎の人物クラウド)はその真実を教えてもらえないまま、気絶させられ、身ぐるみ剥がれてからこの大会の広場に捨てられたとさ。

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