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7大龍の契約者  作者: シグマ
世界魔導・武術大会/○○に備えて
22/42

ジャックと雷斗 世界大会に行く最中、魔導航空機の中での出来事

大会編突入前に移動というものを

前回、この世界の科学を書いたと思いますが、ここに訂正します。

戦艦ぐらいだったら作れちゃいますと。

飛行機も電車ぐらいは。

5:56編集完了

ジャック視点


国内大会で無事に勝利を収めた俺達が通う学校、イルピー魔導学院はその翌日は休日とし、その翌日が今日だ。今日は主に移動なので本当は割愛をしてもいいのだが、ここ数日戦闘だったのでたまにはということで....

あ、現在進行形ですから。


「魔導航空機......4機も出るのか....」

魔導航空機とは、軍事とかに使われることが多いが、今回出動したのは地球で言う飛行機のようなもので観光などを主に目的とした時に使われる機だ。魔導航空機の大きさは東京ドーム4分の1個分だ。


それが4機もイルピー国から。その4機にはイルピーなどの本戦まで勝ち抜いたものがいる。その4機は並列に飛んで行くため、航空機同士をを行き来できる。


後、本来なら観光目的の航空機ではあるが、もちろん上空にも魔獣は出現するため、ミサイルみたいなものが幾つかひっついている。


射程距離は300km。追跡機能ありの物凄いものだ。全て魔導具の話だが。


「にしても広いな」

7大龍だしても大丈夫なんじゃねぇの?


「だな。にしても何で直立移動からの直進移動なんだよ。そのまま進みながらなお、高度をあげて行けばいいというのに」


ジャックに続いてとなりにいた雷斗も同感だと思いながらも飛び方がおかしいといっている。そして、雷斗に気づいたジャックは「何でお前がいるんだよ!?」的な顔をしながら雷斗を見る。


「なに驚いているんだ。それよりも.....よくもこの前、やってくれたな!おかげで王女様からも嫌われたじゃないか!!」


何を言っているんだこいつは。

この前?........ああ、失敗作の魔導具か。


そういえば面倒だからって1,2週間前にあげたんだっけな。もしかして使ったんかよ!うわwww


ジャックは心の中で笑いながら雷斗を見る。

「あー電池切れか....」


雷斗は自分の携帯を弄くりながらそういう。どうやら雷斗が使用中、プツンと消えてしまったようだ。


「充電してやろうか?」

「壊すなよ」

大丈夫だ。

ジャックは携帯を受け取り、充電器を差し込むところに丁度いいくらいの電気を流し込んだ。すると、見事充電マークが表れ、ジャックが電圧などをあげたため、直ぐに充電できた。そこまではよかった。


ジャックが携帯の電源を入れると○○○や○○などの○○○があった。


それを見たジャックは光属性の魔法を使ってその画面に映されているものを艦隊中で見れるようにした。


「雷斗、あれみてみ」

ジャックは雷斗を呼ぶと雷斗はガラスに映し出されている映像を見た。そして、雷斗は焦りだしてジャックから携帯を奪い取った。


「クックックッこれでお前を社会的に抹殺することができた」

「てめぇ.....!!」


雷斗はジャックを殴ろうとしたが、人差し指一本で相打ちした。


「そんなもので俺を殺れるとでも思ったか?俺を傷つけようと思うのならばこの魔導機100機ぐらい持ってくるんだな。一瞬で消したる」


この魔導航空機100機あったとしても起動、ミサイル発射までに時間がかかるからその間に通信妨害してからエンジン、魔力の核を【座標転移】して自分の手に収めればいいだけだし。


「まあ、そんな厳しい顔をするな。【解】」

ジャックはそう言って何かを解いた。

すると、雷斗を目を覚ました。そして、ジャックに

「ジャック、殺すぞ!!」と言った。


「何のことかな?」

ジャックは雷斗にさっきまで幻覚をかけていて、ジャックは雷斗の心に魔法で問いかけていたりしたのだ。雷斗はそれを知らない。本当の出来事みたいに思ってしまい、ジャックの首に聖剣を近づけた。


「雷斗!ジャックは何もやっていない。ただ、さっきまで外の景色を見ていただけだ」


よく言った。ティア。偶には役に立つじゃないか。


「いや、俺はこいつが俺の秘密をバラしたことを!!」


そう言って聖剣でジャックの首を撥ねた。

「雷斗!!」

周りにいた人が雷斗をとり抑えようとしたが、雷斗がとり抑えられることはなかった。


「ジャックをよくも!!この偽物が!!」

ちなみに、ジャックは鮮血を吹き出しながら倒れている。が、ジャックはこの程度では死なない。ティアや、メサイア、クリュが雷斗をとり抑えている時、ジャックは確かに立ち上がった。


雷斗の足元にジャックの首、即ち、頭が転がった。そして、ジャックの顔は雷斗の方に向いた。その時、

「雷斗、その程度じゃ俺を殺せないよ?」

「「「ギャァァァァァァァァァァァァァ!!?しゃ、しゃしゃしゃしゃ.........喋った!!?」」」


ジャックの死体(生きているから死体ではないが)の近くにいた、ティア達と雷斗はあまりの怖さに悲鳴を上げた。


グシャッ。


ジャックの頭からしたの方は頭の方を潰した。そして、ジャックの首から上はすぐに再生して行って何もなかったようにか傷跡すら何も残っていなかった。


「よくもさっきは首を飛ばしてくれたね?雷斗。覚悟は出来ているよね?」


「え?生きてたのお前.......不死身(アンデッド)か!?」


「よかった。生きていて」


「おい、クリュにメサイア、怖くねぇんかよ!?こいつさっき明らか首飛んで鮮血噴き出しながら倒れたぞ」


上からクリュ、メサイア、フランがそう言った。雷斗は......

「わ、悪かった。頼む許してくれ」

ジャックの一方的な殺気により、ガタガタと震えながら許しをこう。


「ん?そういえばお前、カナリア湖で俺が水鳥にトドメさそうとしたら、「俺は誰も殺させない!絶対に殺させないんだ!!」とか言っていたよな?他にも「俺は誰も殺したくない」的なこととか。お前、過去に言った言葉と少し前にした行動、矛盾してんぞ」

ジャックはふとカナリア湖の出来事を思い出し、その時雷斗が吐いた言葉とジャックの首をはねた行動は矛盾してないか?と言った。

「つまり、お前は俺や水鳥、フランやティアに嘘をついたことになるぞ」


「いや、俺はその.......地球に住んでいた頃の憧れであんなことを言って見たくてな、言ったわけなんだ。本気にとっちゃったんだな.....申し訳な「嘘だな。明らかにあの時お前は本気で言っていた。

誤魔化しても無駄だ。

わすれたのか?雷斗、お前が俺が水鳥にトドメをさそうとしたとき、自らの身を犠牲にしてでも助けようとした。

じゃあ、聞くがお前は好きでもないただの強い能力をもつ生き物のため、対して好きではない人に自分がかっこいいところを見せるために、死のうとするのか?

そんなことで英雄になれると思ったのか?慣れないだろう?

だいたい、お前が勇者になって今まで過ごしてきたのもこの世界を平和にするためだろう?そして、世界の皆から英雄って呼ばれたいんだろ?なら、そんな携帯の真相を明かされたぐらいでキレんなって。我慢して時期を待つんだ。そのうちいい事がある」........ジャック........」


ジャックは知っていたのだ。雷斗が元の世界、地球に帰りたいと思いつつも、この世界を平和にし、一切の争いのない世界を目指すために勇者になったことを。


そして、7大龍の契約者であるジャックは知っている。その強大な力を所持して自らのために使っているのならそれはただの危険人物で、他の人、赤の他人のために使ってあげるということが英雄になるということを。


ただその力を使うのではない。

人のために使うのだ。

雷斗は、そんな人殺しをすることは似合わないと。


「さて、丸くおさまったみたいだし帰るか」

これ以上あいつに絡むと逆にこっちの身が危険だ。無駄に馴れ馴れしくされるのは不快だからな。


さあて、あいつは将来英雄になるのだろうかな?まあ、あいつ次第だな。

ジャックは心の中でそう思って自分の部屋に戻って行った。

◆ ◇ ◆

雷斗視点


ああ、ジャックがあんなに仲間のことを思っていたとは......

俺はそんなジャックを聖剣で傷つけてしまったのか.......

俺は何処まで愚かなんだろうか。

英雄、色好むとか言うけど俺、まだ英雄じゃないしな.......

英雄になるためにはどうすればいいんだろう

.........

俺は、なってやる。意地でも人生のうちに英雄にへと。

さて、風呂へ行くか。


雷斗はそのようなことを考えながら風呂へ向かった。


そして、雷斗はタオルを巻いて風呂場へと行った。だが、先客が4名いた。


1人はジャック。

後はクリュとフランとティアだった。

ジャックは広くて深い風呂に浸かりながらお湯が出てくるところで滝に打たれているみたいな感じのことをしている。

クリュはのぼせて倒れていて、フランとティアは遊んでいた。


「ジャック.......さっきは本当にごめんな」

「構わない。それよりも、お前は自分の世界に帰りたいか?」

帰りたい。だけどまずはこの世界を救って........

「いつかはな」


「ティアやフランにはもう言ったことなんだがな、俺はこの世界を支えし7つの柱である7大龍の契約者なんだ」


嘘だろ.....7大龍の契約者ってジャックのことだったのか。最近7大龍が消えて大騒ぎしていたけどそれはジャックと契約していたからなのか.....


「それで、俺がなんであの時復活したと思う?わからないだろう?ここまで言うのはあまりないことなのだが何れわかることだろうから今言っておく。神と名のつくものは完全に神の力を無くさない限り何度でも再生する。そして、お前に言わないといけないことがある」


ジャックが神?それは7つの柱の頂点に立つから最高神か?このジャックがか?

俺はそんな人に牙を向いてしまったのか.......


「ジャックはこの世界の主神ってことか?」


「それもあるが、俺はお前の住んでいた世界、魔法のない科学のある世界、地球への帰り方を知っている。だが、これ以上は神々のことにはいるから言えない。本当にごめんな。今まで隠していて」


ジャックは地球のことを知っていた?

帰り方も知っている?


「そうなのか......いいよ、帰り方は自分で探すから」


雷斗は申し訳なさそうにしているジャックにそう言った。


「ん?俺は寝ていたのか。お、雷斗、ジャック。居たのか」


そんな空気を壊したのはクリュだった。

クリュは立ち上がってよろよろと歩いて風呂から出て行った。


「さあて、俺達も出るか」

「だな」


ジャックと雷斗はそう言って風呂から出てそれぞれの部屋へと帰って行った。

4000文字くらい。

ああ、中間テスト笑えない位悪かった。

まあ、そんなことはいいや。


次回 世界龍とジャック


第2章になるための準備編的なものですね。

内容は6話ぐらいで25000文字くらいでしょうか、そのくらいです。



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