ぼくっこドラゴン
細かくないので、想像してください。考えてくれると、嬉しいです。
多分KO☆RE☆DA☆。もう分かった。
「人間。でしょ?」
........あれ?違うのか?だいぶ答えまでの間が空いてる。よく目を凝らすと、ドラゴンの手?に白いヒラヒラが見えた。答えを見てるのか?答えを覚えてないらしい。
「正解!よく分かったね!えらいぞぉ〜」
これの質問はたしか、スフィンクスがしてきたものだったっけか?間違えると食い殺されるやつだ。間違えてたら美味しくもぐもぐされてたかと思うと怖すぎる。
「りょうすごい!当てちゃうなんて!私はすぐ分かったけどね!」
当たり前だ。めるは1回覚えたら人と違って忘れないから。
「さぁ!君たちにいいことをプレゼントするよ」
ナカマニナッテクダサイ。さすがにこんな中を行くのは無理だと思うし、何よりこの世界のことをよく知らない。
「君たちについてくよ!ここはなんも楽しくないからね!落ちてくるのを食べるだけじゃつまらない!」
どんだけ食べてたんだ?そこらじゅう骨だらけだ。今までの人はなぞなぞが解けずに、食べられてしまったのだろうか?まぁいいか。
「ありがと。頼もしいなぁ。でもさ、そのままで外出たら驚かれるんじゃない?」
「私はなんかのイベントみたいで楽しそうだなぁ〜って思うけど!」
何言ってんだめるさんや。意味がわからない。
「ボクねぇこんなになれるんだよ!」
これは服きてないえっっっなパターンなのか、それとも、鱗で覆われてるパターン?どちらにせよ、ドラゴンといえば、幼女だとラノベで習ったはずだから........
「ほいっ!........どうかな?」
そこに現れたのは、人型ですらなかった。なんだこの子は。トカゲの体に鳥のような羽が生えている。大きさは、柴犬くらいか........かぁいい。
「予想とは違ったなぁ。でもちまってしててかわいい。」
「私もそう思う!なでなでしたい!」
そう言うと、めるはドラゴン(よくわかんないモード)を抱き
抱えなでなでした。僕もしたかった。
「人型にはなれないの?これでも充分目立つと思うんだけど........」
「大丈夫だよ!ボクが前外に出た時、こんなのいたから!」
でも、あんたが外に出たって何年前なんだ?何千年前とかだったら、当てにならないと思う。
「何年前に出たの?ここ。」
「えーっとね。........ 今から36万........いや、1万4000年前だったかな?まあいいやボクにとってはつい昨日の出来事だよ。」
「すっごーい!ドラくんそんなに長生きなの?」
全然大丈夫じゃない、問題だらけだ。そんな昔の知識が通用するのだろうか?それに、僕達はこの世界、この世界のシステムについてほとんど知らない。先が思いやられるな........とりあえず地上を目指そう地上を。
「じゃ、外まで連れてってくれるんだよね?」
「えっ?みんなで出口探すんだよ?」
「やった!お散歩、お散歩うきうきだぁ!」
お散歩どころじゃない。
「どうやって行けと?僕達は、この世界についてなんも知らないし」
「ボクが教えてあげるよ!........」
ドラ先生の長い長いお話が始まった........
薄っぺらい内容でしたが、許してください。
不定期更新ですので、ご了承ください。((。´・ω・)。´_ _))ペコリ