えへへっをフハハッにしても問題ないので短編集書く
「あれ、旅に出ないんですか?」
まだ、用意があるからね。
「ふぅーん・・・ねっ、ね。私もついて行っていい?」
うぅん・・・結構モンスターとかも出てくるよ?
「それでもいいから!これでも結構鍛えたんだよ?フハハッ」
「村の周りにいるモンスターぐらいなら勝てる自信があるから・・・。」
うーん、まぁ、いっか。(ここら辺のモンスターより強いのいないし)
「やた!じゃあ私も用意してくる!フハハッ」
おい、ちゃんと冒険ブックを見るんだぞー。って行ったか
「用意出来たよー」
おし、じゃあ行くか。とその前に荷物チェックだ。
「えー。早く行こうよ。」
ダメだ、何かあったらどうするんだ。
「大丈夫だよー。何も無いって」
だーめ、ほら見せる。
「チェ・・・はいどうぞーだ。」
なんでそんなに拗ねてるんだよ・・・
「拗ねてませんーだ。」
はぁー、何かあったら俺が困るんだからな・・・
( )))))ゴソゴソ
はい、オッケー。意外と普通だったな・・・
「でしょー。点検なんて必要ないって」
でもだな────
「はいはい、準備できたでしょ?行こうよ。」
はぁー、分かった。
「そんなにため息ばっかりついてると幸せなくなっちゃうよ?」
誰のせいだと思ってるんだ・・・
「にししっ、じゃ、いこっか!」
そんな調子ではいつか怪我するぞ・・・まぁ行くか。
村を出て2時間後
「ここら辺はまだ何もないよね。」
そうだな
「・・・あそこにモンスターが!」
そうだな
「・・・(これは最初から話聞いてないな)嘘だよ」
そうだな
「うがー!さっきから何考えてるの!そんなんじゃ危険があった時どうするの。」
いや、ちゃんと聞いてるけど。
「いやいやいや、さっきからそうだなしか言ってなかったよね?」
先からずっと話を聞いてる身にもなれよ・・・
「えー、だってつまんないんだもん。」
何故付いてきた・・・
「えっ、だってそれは・・・」
ん?
「何でもない!」
えっ、何?気になる。
「あー!早く着くように走ろうよ!」
ちょっ、はやっ!
「速く速くー」
最初の町。
ついたな・・・
「ついたね・・・」
全力走りで体力消費しすぎた・・・
「もー、体力ないなー」
いや、お前なんかヒィヒィ言ってたじゃん。
「えっ、何のこと(真顔)」
いや、何でもないです・・・
「よろしい」
まずは宿を探しに行くか。
「おけおけ、なるべく綺麗な宿を選んでね。」
何を言ってるんだ・・・お前も来るんだよ。
「えー、しょうがないなー」
お前のそういう聞き分けのいいところは好きだぞ
「フハハッ・・・好きって言わ・・・ゴホンっ、早く行こっ」
げしげし!
痛てぇ!
「遅いからでしょ・・・まったく一人でいってたらどうなってたことやら・・・あんなに私のこと注意してたのに全然じゃない・・・」
「・・・(やっぱり私が居ないとダメね)フハハッ」
どうした
「何でもないよ!あの宿とかどうかな!?」
なんでちょっと声が上ずってんだよ・・・
「あそこもいいかも!やっぱりあそこも」
どんだけ宿あるんだよ・・・立ち並びすぎだろ
「(楽しいな〜・・・良かったついてきて)」