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いきなり開戦、そして瞬殺

前回より遥かに文字数増えました。

これくらいが丁度いいのでしょうか?

ナフセ粉砕す。遠巻きに見ていた人が小さな悲鳴をあげる。

だってここは街のただ路地の真ん中である。


「ゼェハァ…死ぬかと思ったわ……」


「もうナフセいえダーリンったら冗談がお上手なことでぇ!貴方達不死魔種が死ぬはずないじゃないオホホホ」


野太い声でお淑やかに笑っているのはエカテリーナちゃんこと英雄ガウレス・デルテンデ

かつて魔王を討ち取った英雄の1人である。


このままではこいつから逃げる事が出来ない!俺には野望が!どうすれば…


この長身痩躯のトゲトゲ金髪が元魔族軍幹部のナフセ彼は寿命以外で死ぬことはない。


「言っとくけど俺は魔王になるつもりだけど?」

こいつは腐っても英雄魔王復活なら話は別だろうクヘッ


くにゃっと笑うナフセに対しエカテリーナは


「ならアタシは妻としてやるべき事があるわね!魔王復活となると障壁が沢山あるけれどちまちまするのはめんどくさいわねぇ。纏めて叩き潰してやろうじゃねぇか!あらやだっ」


予想の斜め上どころか真逆の方向に出た結論に灰になるナフセと口調を直しお淑やかを保とうとするエカテリーナは翌日前代未聞の行動に出る。


もう諦めきったナフセは大人しくエカテリーナに担がれて持って行かれた。


着いたのは町外れの古城

この古城は魔族軍が拠点にしていたが魔王討伐の報せに慄き城を捨てた。

以来誰にも無視され続けた。


「ダーリンはこの玉座で待って一夜を過ごしてもらうわぁ。準備はアタシがしておくから」


一体何の準備を進めているんだ?まさかこの後の夜の準備を?!




翌日またもやナフセの予想の斜め上に事態は動く。


昨夜はヤられると思ったが…というかあいつは何処?夜も居なかったな


何気なく窓を開くと城の門へと続く山道に武装した兵団から冒険者までぞろぞろと険しい形相で城に向かいつつあった。


「おいおい!こりゃどうなってんだ?!」


玉座から出ると謁見の間に長いテーブルとその上に豪勢な食事が


「あら、ダーリンおはよう。よく眠れたかしらぁ?今日を境に貴方は魔王としてここに君臨するのよぉ」


淡々と喋るエカテリーナだがナフセはそれどころではない。


表の騒動の犯人はこいつか!

「おい!お前!昨日の夜に何をした?」

「まぁ『お前』だなんて気が早いわよぉ。妻としての役割を果たしただけよ」


そう言って1枚のビラを見せた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

元魔族軍幹部ナフセは魔王としてこの地に君臨する。

異を唱えるもの、我こそが魔王に相応しいと思うものなどに伝える。


その意思を示そうものなら翌日よりルドラの町外れの古城に集まれ!

新魔王ナフセと妻エカテリーナが皆を迎え討とう。

新魔王ナフセ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


ビラを読みそれから外を見る、挑戦者と言うべき奴らはもう門の手前まで来ている。

その上挑戦者の列は街まで途切れる事は無い。


「さぁダーリン!!!もう背後うしろに道は無い!どっちにしろダーリンはこの人数を相手にしなければならないのよ!ならば纏めて片付ければいんじゃないのかしら?」


確かにもう冗談でした!は通じない。

それに俺は元魔族軍幹部で名前が通っている。仕方がないのか?やるしかないのか?


たっぷり1分悩んだ。

ナフセは意を決した。


「上等だぁ。こっちは英雄ガウレスに元だが魔族軍幹部の俺がいる。いくら挑戦者の軍勢といえどそう負けてねぇぞ!」

意を決したナフセの顔に満足するようにエカテリーナは微笑む。


「もうっ!ガウレスはもういないのよぉ!」


「グホォッ!!!」


思いっきり叩かれる首が3回転する


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


門前に集まる挑戦者の軍勢に相対するナフセとエカテリーナ


ナフセは麻のシャツに戦闘用ナイフを2本

エカテリーナは白のフリフリのドレスに白い手袋そして手にはやはり白のか日除け傘


敵が2人だけということにざわめく挑戦者達にエカテリーナが宣言する。


「アタシはエカテリーナよぉ。で、こっちが我が夫ナフセ、これより2人で貴方達をお相手しますの!」


「なめとんか!!!!」

「ふざけるな!」

「チッ、冗談抜かしてんじゃねぇよ!!!」


「あら?アタシ達2人に負けるのが怖くて?」


そんな挑発に今時乗る奴がいるかよ。やれやれ


ナフセが首を振るが


「やったろうやねぇかぁ!!!!」

「後悔すんじゃねぇよ?なぁ!!」

「「オオーーーーー!!!!」」


挑戦者達の士気は上昇した。


フッ


こいつ!!まさかここまで計算済みで?!


横で微笑するエカテリーナを見ながら驚愕におちるナフセ


「では、後はもう力で語り合いましょう!ウフッ」


脳筋だと思ってたけどこいつまさか?!


「やってやるよ!どけぇ!オカマ如きがぁ!!」


「ああん?テメェがアタシの何を知ってるって言うんだ?ゴルラァ!!」


あ、やっぱ脳筋だったかぁ


エカテリーナは勢い良く飛び出し傘を前に構えて挑戦者の列に向かって突っ込む。

「ウガァァァァァァァァァ!!」


ある者は何も出来ず、ある者は迎え撃とうとし、ある者は盾で防ごうとした。

しかしエカテリーナの咆哮と突進を止める事の出来る者は居らず。

周りの木々と共に薙ぎ払われた。


初戦

エカテリーナVS挑戦者6万の軍勢

勝者エカテリーナ

経過時間12秒

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