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空のかほり  作者: ラズリート
56/73

四十七〜なんか推理大変だから寝たい←(里都視点)




「冗談じゃないがさておき…」←


そんな目で見ないでよwwちゃんとやるからwwww


「この術は遠き昔に如月家が使っていたもので、現在まで残っておる文献の極一部以外には記されておらぬもの

れいれいは兎も角、楓が知らぬのも仕方無いのよん☆」


私の言葉にれいれいは少し眉をひそめた。


「ふふっ…気付いたみたいだね〜

聡いが、晴明なら楓に送った写真で気付いただろうな〜

惜しい奴」


おっwwちょっと悔しそうwwww


楓達が置いてけぼりだねぇww


「皆も解るように説明するわ

一部の文献にしか残らない術は、大まかに2つに分けられる

一つは、全く役に立たぬ失敗作

こちらなら、大して問題はないの…

ただ発動しないだけ、非効率的で使えないだけなのだから

問題は、もう一つの…」


最悪のパターン…


「れいれいは、この術式をどこかで見た気がすると言っていたけれど………

正しくはこの術式ではない

この術式は、お前さんが見たものの根源作(オリジナル)

これを少しでも安全に威力を減らしたものよ」


だから似ている。


「これはとても危険な術

だから、表に出せない…残されない…」


皆が息を呑む。


「ただ魂を縛り操るのなら良かったのだけれど、これは完全に支配するもの

そして、対価として術者の魂が半分程奪われる…」


文香ちゃんは…


「今の文香ちゃんは足りない分を悪霊と融合することで補い、今生きている

取り憑かれるのとは訳が違うの」




「ふふっ………………あはははははははははははははっ!」


文香ちゃん…否、悪霊が笑った。


「そう、私よっ!

電話が通じなかったのは、霊力で妨害していたから!九条さんが校内に入るきっかけとなった電話も私が、柏さん達に会う前にしたの!

ゆぅ姉が追い掛けてきたのは、私が操っていたから!みんなを殺させたのは、その方が九条さん達の本性を暴きやすいと思ったからよ!」


「…結局無駄だったけどね」


楓、煽っちゃ駄目ww




「ゆぅ姉……こいつらを消して」






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