表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空のかほり  作者: ラズリート
31/73

二十九〜行方不明者2名?(零次視点)




ふと、違和感を覚える。

後ろを振り向くと、九条がいない。


「…くそっ」


如月も後ろを振り向く。


「九条、さん…?」


如月文香も九条がいないことに気づいた。


すぐ、二人で保健室に戻ってみたが姿がなかった。


「いったい…どこに…?」


それは、どちらの言葉だったのだろうか…




九条もいなくなってしまい途方にくれる俺達。



♪♪♪〜♪〜♪♪〜♪〜〜



「っ!」


急にピアノの弾く音と歌声が聞こえてきた。


「この学校にピアノがあるところは?」


「お、音楽室だけですよ」


「行くぞ!」


「っ、はい!」


音楽室に走っていく。


しかし、途中で音が消えてしまった。

とりあえず手掛かりを得るために音楽室へ行く。



ガチャ



扉を開ける。


ピアノのところに行くと鍵盤の蓋が開いていた。


さっきまで誰かいたのか…?


「さっきまで誰かいたんでしょうか?」


「そうかもな…」


俺は焦った。

なぜあの二人が…


あの二人には何かあるんだろうか…


「あの二人がよく行く場所とかあるか?」


「えっと…多分図書館かと…二人は図書委員ですし…」


「よし、そこに行ってみるか」


もしかしたら、九条は理都がそこにいると思ってそっちに行ったのかもしれないな。

二人は親友だと言っていたはずだ。お互いの行動を把握しててもおかしくはない。




図書館に着いた。


「〜〜〜」


誰かの話し声がする。


中に誰かいるのか…?


「誰だっ!」


俺は扉を開けるそう叫ぶ。

中にいたのは…


「あ、十朱さん!」


消えたと思っていた九条の姿だった。


俺は唖然とする。


「お、お前、どうしてここに?」


「えっと…私にもよくわからなくて…気がついたらここにいました…w」


「はぁ?」


俺は頭を抱えた。

そんなことがあり得るのか…


いや、怪異だ。可能性はある……




これだから怪異は恐ろしいんだ。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ