表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
片想  作者: 香菜
1/2

prologue

「ごめん。。陽菜のことは友達としか見れない」



私、永倉 陽菜

高校2年生の普通の女の子


たった今2年間片想いしていた亮くんに振られた


亮くんに出会ったのは中学3年生の頃。同じクラスになって優しくてかっこいい亮くんをどんどん好きになってった



すごく、すごく好きだった



高校は別々になったけど、ほとんど毎日メールをしていた

周りの男の子なんてカボチャか人参に見えちゃうくらい



あたしの等身大の恋だった―…



でも


涙は不思議と出ない


自分の中でこうなることは分かっていたから。

いつだって亮くんはバリアを張ってた。まるで私との間に壁を作るみたいに―…



「陽菜みたいな友達がいて俺は幸せだよ(^o^)」


亮くんの口グセだったね



その度に私がどれだけ傷ついてたか知ってた?



「―…っ…ひっ……」


涙なんて出ないと思ってたのに

涙止まんないよ――…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ