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異世界の私と交換日記  作者: レン
2/31

スキルの選択


➖➖➖


見た目が怪しい、小人?妖精が話しかけてきた。


「やあ、君は世界を救う物語の主人公に選ばれたよ。まぁ滅してもいいし、逃げてもいいけど、頑張ってね」


目の前に私より大きな本が、それは真ん中で開かれ、立った状態で現れた。

そこにお馴染みのスキルがズラーと並んでる。


「まず異世界転移ボーナスとして、好きなスキルを一つ選んでね」


ふと本の1番上を見ると残り30分のカウントダウンが始まってる。


うーん、微妙な時間。すべてに目を通せるけど長考できない。


上から見てると【異世界言語】まである。


えっ、これも?必須じゃん!


「これら後から習得できるの?」


妖精さんに質問しても無視

(今後さん付けは止めようと思った)


よく見ると【アイテムボックス】や【鑑定】など王道がある。

おー、私みたいな異世界好き有利だな。


略奪系を探す。

無い。ちっ


一番下に【隕石落下】がある事に気付く。


あー最初に言ってたね。

世界を救うとか滅ぼすとか。


その隣に【聖女の大防御】がある。

うむ、女子限定と思い触れる。


説明:隕石とかも防げるかもよ


習得しますか?

はい/いいえ


かもってなんだよ。

はいを選択。


適性がありません


ディスられますた( *`ω´)

一つ選べって言ったよね!選んだよ‼︎


妖精を睨む。

目を逸らされた。肩が少し震えてる・・・以後あいつ呼ばわりしよう


くそー【隕石落下】を選択。


説明:隕石を落とせます


習得しますか?


はい/いいえ


適性がありません


うん、解ってた。

(習得できたらどうしようかと思ったけど)


となると下に行くほどレアで習得条件が難しい

とかかな?


やっぱあいつ性格悪いな、条件を満たしてませんとかでも良いのに。


ふと次のページを開いてみる・・・開いた

(ほら、私みたい性格じゃないと気づかないかもよ)


あなたにおすすめ


【素直な心】

【悪臭除去】

【友達ができる】

【目が良くなる】

【魔法の才能】

【魔法薬創造】


ちょいちょい馬鹿にされてるっぽいけど、目が良くなるを見たとこからドキドキしてた。


説明覚えてない。


はいを選択


何も起きない。

眼鏡も外してみたりした。


あいつを見るとニヤニヤしてた。


お陰で冷静になれた。

大丈夫まだ異世界じゃない。


あいつが話しかけきた。


「転移まで残り16分58秒か意外と早かったね。100人中9番目。ボーナスとして1,000ポイントプレゼント」


「えっ?転移?選択の時間ではなくて?」


・・・沈黙が続く。カウントダウンも


なんか言え!

普通妖精とかって最初は優しくて、最後に裏切るとかじゃないの?私のイメージだけど


次のページを開く


ルール説明


ほら信用出来ない


➖➖➖


よく覚えてるなぁ。

小さい頃から記憶力だけは自信あったけど


左眼だけで見てるから右脳が発達したからじゃない。って言われた事あったな。


ほんとか知らんけど

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