即興:二編詩
『生きること』
生きることは
楽しいかもしれない
苦しいかもしれない
悲しいかもしれない
嬉しいかもしれない
うつくしいのかもしれない
みにくいのかもしれない
生きることは
つらいのかもしれない
生きることは
あるきつづけること
何かを続けてゆくこと
そして伝えること
その想いを
言の葉で
音として
文字として
その想いを伝え
そして繋がること
心を伝えること
想いを魂をつなげてゆくこと
そして渡すこと
バトンのように
歩いて
歩き続けて
伝えて
繋がり
相手へと渡す
たとえ歩けなくなり
倒れても
繋がった
渡された
その想いは
あなたの心は
渡したバトンのように
繋げられた想いの架け橋を渡ってゆく
残された想いは
相手の心へと残り
そしてまた歩き続けてゆく
わたしの手をはなれた
わたしの心は
心だけになってしまっても
歩き続ける
ずっと歩いてゆく
繋がってくれた
相手の心とともに
わたしはまだ
あるきつづけています
神さま……
あるいてゆきます
---
『紫陽花』
雨の紫陽花
降り落ちる雨の滴
まるで紫陽花の涙のようだ
涙で濡れる紫陽花の花弁
けれども何故だろう
紫陽花は微笑んでいるように見える
ああそうか
気がついた
紫陽花の嬉し涙だ
そう気づいて
嬉しさで心があったかくなる
ある雨の日
まずは徳田タクトさまに感謝です。
ひとつは、徳田タクトさんの作品『生きるって』があり、ひとつめの拙作が出来ましたので(^ω^)
もうひとつは、徳田さんの作品の感想へと書いた返歌であった拙作の作品としての投稿をご快諾いただけたことです。←ふたつめの思いつきの詩が短くて、出しづらかったのですね(^_^;)
おかげさまで、二編とも投稿できました~(*´∀`)♪
徳田さま、どうもありがとうございました♪(*^^*)
思いつきでできた、(いじっていない)二編です。
覗いていただけた方に楽しんでいただけるといいのですが(^ω^)