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臆病な死神 〜不幸な少年の成り上がり〜【一時凍結中】  作者: クロ
第1章 始まりの目覚め
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先皇剣立男子高校入学③

1度出したんですけど、保存がされておらず、消せれてしまいました!悲しみしかありません…

同じ誤ちを繰り返さないように、頑張らせていただきます!

入学式が始まり、司会者らしき人が前に現れ、開会の挨拶を始めた。


「今から入学式を行います。まず初めに校長先生からのご挨拶です」


司会者が校長先生にマイクを渡し、祭壇に立ち挨拶を始めた。


「え〜、ご紹介にあずかりました。先皇剣立男子高校校長の────」


そこから校長先生の長話が始まった。その話はあまり関係の無い世間話を基本話し、ほとんどの生徒が居眠りを始めていた。

そしてようやく話が終わり、校長が────


「次に、新入生でもっとも素晴らしい成績を残した生徒に新入生

挨拶をしてもらいます。」


そう説明すると、寝ていた人も飛び起き、ホール内が少しざわついた。。

そして、校長がその者の名前を口にする。


「えー、新入生代表。霧雨雷雨君、前に来てください。」


霧雨雷雨、どんな奴なんだ?っと思いながら、前に立つの待った。しかし──────



「めんどくさいので、遠慮します」



前に出るかわりに、そんな言葉が返ってきた。

ホールにいる全員が騒ぎ、返事した方を見た。

そこには、眠そうな顔をし、ダルそうに椅子に座っていた男がいた。見た感じそこまで強そうに思えなかった。この時までは…


「おい!てめぇ!」


ホーム内で静寂が起きていた時、1人の生徒が声を荒らげながら席を立った。

身体はデカく、筋肉質な体をした男が異議申し立てた。


「てめぇか?霧雨雷雨は?」


「そうじゃなきゃ返事しないと思うが?」


「ハッ!何が成績1位だ!どうせズルでもしたんだろ?」


「何が言いたいんだ?」


「つまりだ!この俺様が、てめぇみたいな奴に負けてるはずがねぇってことだよ!」


そう声を荒らげながら、霧雨雷雨の席に近づいていく。


「まぁ、それを決めるのは勝手だけど…」


彼はそう言い、人差し指を立てた。


「1つ忠告する」


「あぁ?」


「それ以上近づかない方がいいぞ?」


「ハッ!威勢だけは一丁前だな!」


そう笑いながら、近づいていく。

だが、次の瞬間彼は愚かな行為をしたことに気付く。


「うぜぇからさっさとき───」


大男がそう口にする前に、喉元に刀を突きつけられた。


「は?」


先程まで威勢が良かった大男は間抜けな声を出し、固まった。

何故なら彼────霧雨雷雨はもう目の前にいたからだ。

誰も彼の動きを見ることは出来なかった。

その場にいる全員、口を開けながら驚愕していた。


「忠告したよな?近づくなって」


そう威圧しながら、大男に言う。


「ま、負けを認める。す、すまなかった」


そう大男は言った。

いや、そう言う他なかった。


「分かったんなら、それでいい」


そう言いながら、彼は刀を下ろし、自分の席に向かう。

そこで、再び彼の強さを理解させられた。

何故なら、彼の座っていた席はあまりにも遠すぎるからだ。

彼がいた最後列から、大男がいた中列へ一瞬で迫ったのだ。

どんなに速い人でも、遠くから動けば少し動きが見れるはずだ。


しかし、彼は違った。


見えなかった。


見ることすら出来なかったのだ。

まるで、雷のように…

そう思っていると、校長からとんでもない事を告げられた。



「いや〜流石、神に選ばれし()()使()()だ!」



「「!?」」


ホール内で、再びざわつきが起きた。


神器使い──────

神に選ばれ、神の力を使う事が出来る者。

この世界に立った数人しか存在しないと言われてる。


その中の1人が、彼だっと校長は告げた。

その時、納得と同時に驚愕した。

これ程までに差があるとは、思わなかったのだ。

隣にいる由は何やらブツブツと言っていたが、今の僕は気にすることは出来なかった。


「霧雨君。代表何だから挨拶してほしいんだが…」


「じゃあ、よろしく。はい、これでいいか?」


「え?あ、う〜ん。まぁ、いいか」


彼は自分が先程いた席へ戻っていた時────


「あぁ〜、言いたい事もう1つあったわ」


そして彼は─────


「俺に戦いを挑みたい奴はいつでも来い。相手になってやるよ」


彼はそう言い、自分の席へ戻った。

そんな感じで新入生の挨拶が終わった。


「クラス表は手元にあるタブレットに、送信するので確認してください。その後、クラスが揃ったら能力測定をしてもらいます。」


そして司会者から次に行う過程を説明し始めた。

そして全ての説明を終え、司会者から終わりの挨拶を聞いた


「これをもち、入学式を終了とする」


そして、入学式は驚きの嵐を生み出しながら、無事に閉会を終えた────

見て下さりありがとうございます!

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