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臆病な死神 〜不幸な少年の成り上がり〜【一時凍結中】  作者: クロ
第1章 始まりの目覚め
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先皇剣立男子高校入学②

こんにちは!

この前に1週間以内に出すっと言いましたが、予定変更です!

頑張って毎日投稿したいと思います!


学校のジュリアホールに向かいながら、僕達はお互いに質問をしていた


「龍君はなんでこの学校に入学しようと思ったの?」


「変な質問をするね?」


「え?いや〜何となくそう思って」


由は微笑を浮かべながら、そう答えた


「……近い学校を選んだだけだよ」


「へぇ〜そうなんだ」


由は笑顔で、納得してくれた。


嘘だ。

近かったからで、選んだ訳じゃない。この学校は能力鑑定という魔法道具がある。そこで、僕は自分のスキルを知りたいからだ。僕のスキルの中で唯一分からないスキルがある。


それは【()()】というスキルだ


スキル名的には、強そうだが僕は今まで使った事がない。いや、使用する()()が分からないのだ。普通はそのスキルの発動条件が分かるものだ。しかし、このスキルだけが発動条件が分からない。さらに言うと、僕はこのスキルがいつ取得したのかも分からない。

だから、この学校の鑑定機で教えてもらうんだ。


「龍君?おーい龍くーん!」


「え?あ、なに?」


「さっきから呼んでるんだけど、返事くれないから」


「あ、ごめん。ちょっと考え事してた」


「そうなの?」


「あぁ。そう言えば、由くんは?」


「え?」


「どうしてこの学校に入学したの?」


「えっとね〜僕もたまたまだよ!」


「僕と一緒じゃん…」


由はえへへっと笑いながら、ホールへと歩いて行った。



ー先皇剣立男子高校ジュリアホールー



着いたら、もう生徒がほぼ揃っていた。


「うわぁ〜。人がいっぱいだ!」


「もうこんなに揃ってたんだ」


辺りを見渡すと強そうな人がチラホラいた。僕は唾を飲み込み、、空いている席に座った。


「強そうな人…いっぱいいるね…」


「うん…そうだね…」


由も緊張しているようだ。僕もそうだ。さっきから汗が止まらない。僕の悪い癖だ。本番などに弱く逃げ出そうとする。でも、今回は逃げ出す訳には行かない。僕はじっと堪えた。


そしてようやく入学式が始まった─────

見て下さりありがとうございます!

これからもよろしくお願いします!

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