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革命の神 イノデダ
青い炎の姿をした革命の神。
元はウリューグルーという衰退の神が分裂して誕生したとされている。
イノデダは炎のあるところに出没し、なおかつそのものの人生の転機を予言するようにイノデダの姿を見た人物の人生を一変させる。
革命の神と称されることもあり、独裁政治のあった国や暴君がいた国では強く信仰され、イノデダ教と旧ウリューグルー教とが混在しているとされている。
イノデダ教では青い炎のペンダントがシンボルとされ、旧ウリューグルー教では赤い炎に目玉が描かれたペンダントがシンボルとされている。
しかし、権力者や富裕層はイノデダのその象徴と能力上自分たちに対する反乱の火種となることを恐れ、これまでなんどもイノデダと魔術師や呪術師による戦いが起きたと言われている。
その結果イノデダの一部は『テンラの箱』というものに封印され、イノデダも力を多少失ったとされている。