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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
目指すは再開、出会いは豪快
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後遺症?

前回のあらすじ

1000ゴールドの出所?クソ貴族の財布だけど?




キーラ救出作戦の後

ショウは身体的にも精神的にも疲れてとっとと寝てしまった。

仕方ないね。

俺はキーラの容体が気になって、夜に看病しているカミラを訪ねた。

しかしそこで驚くべき診断結果があった。

カミラ曰く、

「解毒はほとんど出来たが、完全かどうかはわからない。ある程度は大丈夫だと思う。

でも、その薬なんだけど、惚れ薬じゃなくて理性を弱くする類のものだったの。つまり、人間の欲求を強くして、それに抗いづらくするものということ。食欲とか…その…性欲とかね。だけど、抗いづらくなるだけで、抗えないわけじゃないの。なにかのきっかけがないと、あんなにはならないの。でも、ショウさんは馬車でキーラのことをあれこれ触ったりしたわけじゃないんでしょ?だからね、私考えたの。何がキーラをああいう風にしたのか。そしたらね、状況から見るに、キーラは元々ショウさんのことが好きなんじゃないかって思うの。」

ざっとまとめるとこういう感じ。

………

なにそれ楽しそう。

復讐の意味も込めてくっつけたい。

よし、明日の朝に仕掛けるぞ!


翌朝

朝食の席で、ショウと話す。

やや眠そうだ。

「良く眠れたか?」

「まさか。あんなんくらってまともに寝れるかっての。フラッシュバックが凄いのなんの。」

「カミラにキーラの容体聞いてきたんだけどよ。解毒は済んだらしい。」

「良かった〜あんな苦労してなんの成果も無かったら俺が暴れるわ。」

「でも、キーラのことだ。目覚めたとしても、責任感じてかなり沈んでると思うぜ? 使用人が仕えてる人にあんなことしたんだからさ。」

「え?俺?」

「もちろんお前はなんも思ってないだろうけど、向こうはそうはいかないかもな。」

そう言うとショウは「えぇ…」と言って悩み始めた。

前にも言ったが、こいつは委員長気質だ。

身近な人が悩んでいたらそれを解決してやろうと頑張る男だ。

ちなみにこう言う性格のお陰で現世で彼女が出来たんだけどさ。付き合ってみたら、お互いがあまり合わなくて、2ヶ月くらいで別れたんだけどさ。

もし、キーラがショウのことで悩んでて、そのキーラがその悩みを解決しようと頑張るショウの姿を見たら…もしキーラが本当にショウのことが好きならイケるな。

そんな事を考えているとキーラが降りてきた。

少しやつれているようにも見える。

その顔は暗い以外のなにものでもない。

「ショウ様、リョウタロウ様、昨日はありがとうございました。そして、申し訳ありませんでした。私が拐われてしまったばっかりに…その上ショウ様には、あのような事を…」

思ったより深刻で驚いたが、ここはショウに任せる方がいいだろう。

「そんなに気にしなくても…キーラが悪いわけじゃないでしょ?」

「しかし…私は…」

「たしかにキーラが拐われなければあんなことも起きなかった訳だけどさ。キーラは何も悪くないんだからさ。気にしなくていいよ。ほら、俺ってリョウ程モテないからさ、「おい今なんつっ」ちょっと黙ってて。だからさ、その…押し倒されることって無かったから、こう言ったら変だけど、ちょっと嬉しかったしさ。そんなに気に病む必要はないよ。迷惑とは微塵も思ってないからさ。ほら、キーラもあんなことするんだって、ちょっと楽しかったしね。」

その言葉にキーラはと言うと…

ボフンッ!と言う音が鳴りそうなレベルで顔を赤くし、後ろに倒れた。

慌ててショウがそれを支えるが、この状況で、それは追い討ち、オーバーキルである。

「ちょ!キーラ!大丈夫!?おい!ちょ、カミラ!手伝ってくれ!キーラがまた倒れた!っておい!リョウ何笑ってんだ!それどころじゃ…」

「ぶっはっ!もう我慢できねえ!あはははははははははははは!」

「おい!手伝えって!おい、キーラ?大丈夫か!?」

「ふぇぇ…」

「ギャハハハハハハハハハハハハハハハ!キーラが!あの冷酷な感じのキーラが!アハハハハハハハハハハハ!」

キーラはショウの腕の中で顔をこれでもかと真っ赤にし、目を回している。

きっと薬が抜けきっていなかったのだろう。昨日の馬車の中の感じにやや似ている。

俺はその時に約1週間分くらい笑い転げた。


その晩、夕食の席で、キーラが唐突にショウに告白した。俺は飲んでいた水を吹き出してしまったが、ここはなんとか笑いは堪えた。

ショウは戸惑いながらも、それにOKを出した。

まあ、ショウがキーラの悩みの1つだからな。

それに区切りをつけるためと言うのもはいっているのだろう。

その日、1組の夫婦が誕生した。

その夜、俺はキーラに頼まれて、ショウの部屋の扉を何があっても閉めておいてくれと頼まれて、ロボルと影手で扉を固めた。

その後、扉を必死に開けようとされたが、それを抑え込むと、その後、中から叫び声が聞こえた。

「ギャァァァァァァーーーー!」


翌日

「もうお婿に行けない…」

「イったの間違いだろ。」

ドスッ

「グエェ!」


次回から何話か使って登場人物や、設定などをまとめようと思っています。

確認も含めてね。

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