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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
目指すは再開、出会いは豪快
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変化

前回のあらすじ

やっと下された…




その日の夜

「なあ、リョウタロウ。」

「ん?どした?フェリクス。」

「明日なんだが、村に戻ってもいいか?」

「構わないが…なんかあったのか?」

「いや、大したことじゃないんだが、その、冬にやり残したことがあってな。しばらく戻りたいんだ。」

「わかった。みんなには言っておくよ。」


その翌日

「ということだ。しばらくフェリクスが抜ける。」

「それはいいが、フェリクスに限って珍しいな。やる事のやり残しなんて。」

と、エヴがジュースを飲みながら言う

「そうなんだよな〜。よほどぐっすり寝てたんだろ。」

「心当たりはないんですか?」

コリンナもジュースを飲んでいる。

まあこのジュースカミラが作ったやつなんだけどなかなか美味い。流石ポーション製作が上手いだけあるな。

「フェリクスが戻ってきてからそんなに経ってないからな。ちょっと分からん。」

「そんなに気になるならついて行けばいいだろ。リョウの足ならイケるだろ?」

「流石にプライバシーとかあるだろう。…行くけど。」

と、ショウに後押しされていくことにする。

「行ってらっしゃい。」

「リョウタロウさん行くんですか!?」

「だって気になるし。日帰りツアー感覚で。」

「結構な距離があるぞ?」

「1日半かかるのは安全重視だからだろ?行ける行ける。」

「は…はぁ…」

「まぁ、明日になったら行くさ。」


んで現在。

森の木から村を見てるんだが…

「戻ってきて大丈夫だったの?仲間の皆さんに迷惑じゃない?」

「うん。了承は得てきたから。これからはちょくちょく戻って来るよ。」

「そう?でも、無理しないでね。」

「あぁ、わかってる。」

女だったか…

むしろ安心した。

身内の不幸とかだったら気まずいしね。

まあ、この状況も十分気まずいけど。

「じゃあ、また明日な。」

「ええ。」

フェリクスは女性を家まで送って、自分の家に帰るようだ。

「何で本当の理由を言わなかったんだ?」

「!?リョウタロウ!どうして…って見てたのか?」

「それについては済まない。身内の不幸とかならちょっと俺も。とか考えてたんだが、全然違う方向性だったからな。」

「相変わらずの足の速さだな。」

「兎とか鹿並みとは自負してる。」

「謙遜が過ぎるぞ?」

「んで?誤魔化した理由は?」

「恥ずかしいからに決まってるだろ。」

「あ、あぁ…(自分のせいで感覚おかしくなってるな、これ)」

「で?どうするんだ?」

「俺は帰るよ。特に非常事態って訳じゃなかったしな。」

「そ、そうか。」

「無理すんなよ。家庭を持つことは悪いことじゃない。そういうことなら、もっとこっちにいてもいいんだぜ?」

「だが…みんなに迷惑がかかるだろ?」

「たしかにフェリクスが抜けると前衛が居なくなるのは辛いな。でも、俺はあくまでお前の意思を尊重する。強制はしないさ。ゆっくり考えてくれ。」

「ああ、ありがとう。」

「ん。じゃあ、またな。」


「ってことがあったんだよ。」

「なるほどな。ただの恋か。」

「ま、当面様子見だな。」

「リョウタロウ、ショウ、どういうことなんだ?」

と、あんまり脳が追いついていないルイシーナが聞く。

「あいつがパーティを抜けるかどうかってこと。」

「おそらく、両立は無理だろうからな。」

「え!?フェリクスさん辞めちゃうんですか!?」

コリンナが立ち上がる。

コリンナも付き合い長いからなー。

「そうかもしれないってこと。」

「どうして?」

ディアナもあまり把握出来てないなこれ。

「あの村は割と少数だから、実のところ、フェリクス1人がいないだけでも結構変わる。それにフェリクスは貴重な男手だからな。村としても、本当は微妙なところなんだ。まあ、理由が強くなって村の防衛力の強化だからな。村も泣く泣く許してるって訳。つっても、一部の奴らだけどな。」

「そうだったんですか。」

「それに、フェリクスはあそこ換算で言えば、とっくに家庭を持つ時期らしい。」

「なるほど…」

「ま、どっちを選んでも、フェリクスの希望通りにしてやってくれ。」

「もちろんです。」

「ん。そろそろ寝るか…」

「そ、そうですね…」




ガチャ…

「おいルイシーナ。あれほど言ってもまだ来るk…ディアナ?」

「えっと///はい…」

「どうした?なんかあったのか?」

「その///一緒のベッドで寝たいなぁ〜と…」

「はぁ…」

「や、やっぱりダメですよね。部屋に帰ります。」

「朝みんなが起きる前に部屋に帰るか?」

「え?」

「朝みんなに知られずに部屋に帰れるか?」

「は、はい!」

「はぁ…なんだかショウの思惑通りに事が運んでる気がする。」

「でも、どうしてですか?」

「ルイシーナは自分を制御できないからな。俺の期待を裏切ってくれるなよ。」

「はい!」




たまにはと思って条件付きで許可したが…

「スゥ…スゥ…」

「寝れねー。」



次回、海辺で悪さするのがのは海賊とは限らない。

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