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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
目指すは再開、出会いは豪快
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イノシシ狩り

前回のあらすじ

ステータスは虚数だった!?




「こんな遅くで良かったのか?そのクエスト。」

俺はショウと一緒に国の外に出て受けたクエストのイノシシ退治で出ている。

「むしろここのイノシシは夜型だから山の中まで探しに行く手間が省けるんだよ。」

「なるほどね。でも、逃げたりしないの?」

「食事邪魔されるとキレるからむしろ向かってくるよ?」

「で?コツは?」

「首の一点狙い。又は脳天かな。」

「シンプルだな。」

「所詮イノシシだもの。」

「おっ、もしかしてあそこの農家?」

「ああ、軽く挨拶して、仕事に取り掛かろう。」

と、俺たちは農家の人に挨拶して、その畑に行った。

畑は荒らされた後があり、昨日のものらしい。

俺たちは茂みに隠れて来るのを待った。

「来たぞ。」

「え?どこどこ。」

「あー、お前暗視スキル取らなかっただろ。」

「うん、リョウが取ってるの知ってたから。」

「はぁ、まあ、いいけどさ。ほれ、あそこ。」

「あーあれか。ってデカくね?」

「たしかにちょっと大きいな。結構生き延びてる個体らしい。」

「でも、見た目は現世と変わらないな。」

「んじゃほれ、行ってこい。(ドン!」

そう言ってショウをイノシシの方へ突き飛ばす。

「ちょ!おい!」

「大丈夫大丈夫。危なくなったら助けるから。」

「チクショー。まあ、俺のレベリングのためだしな!」

ショウは剣と盾を構えてイノシシと対峙する。イノシシもやる気のようだ。

するとイノシシがショウに向かって突進した。

それをショウはサイドステップで躱そうとしている。

「あー言い忘れてたけどさ!」

「え?」

「この世界のイノシシ、結構反射神経いいから、ステップじゃなくて転がって避けた方がいいぞー。」

「先に言え!ゴフッ!」

「あーあ、当たっちゃった。」

「痛ててて…車とは違うってか。」

イノシシはまた突進の姿勢になる。

ショウはなんとか起き上がって構え直す。

「っし、来い!」

さて、避けて剣さして終わりかな?

そんなことを考えてるとイノシシはまたショウに向かって突進した。

今度はしっかり避けるかな〜と思っていたら、ショウは逆にイノシシを受け止めた。

「うそーん。」

「このヤロウオオオオ!」

そのままイノシシを横に倒し、すぐさま剣で頭にひと突き。イノシシはあっけなく絶命した。

「見たか!コンチクショウ!」

「お前ってたまに脳筋になるよな。昔からだけど。」

「何もかもが上手く行く訳じゃないからね。」

「でもまさか受け止めるとはね〜。いやー驚いたよ。」

「お前ならどうしてた?」

「飛び越えがてら首を刎てたかな。」

「そんな芸当出来るの?」

「三次元機動っていうスキルでね。少しなら重力無視出来る。まあ、やり過ぎると酔ってゲロるけど。」

「はぁ〜雑技団でも目指してるの?」

「どっちかっていうと盗賊団の首領かな?」

「昔からそういうの好きだよな〜。」

「まぁね〜。さて、帰るか。」

「おう、もうかなり遅いからな。」

そうして俺たちはまた王都に戻っていった。


現在、東大通り

「そういえば、ルイシーナって娘はお前に惚れたんだろ?返事したの?」

「もちろん断ったさ。」

「はぁ!?なんで。現世じゃあんなにモテなかったからてっきりオーケーしたのかと。」

「初対面で夜這い仕掛けるような奴だぞ?それにあの時はまだショウが来るって知らなかったから。」

「じゃあ、今は?」

「うーーーん…保留。」

「あのさ、俺の見立てだとあの中の女性の殆どがお前に惚れてるはずだけど?」

「はあ!?こっちにきて頭おかしくなったか?この顔とこの性格の男に惚れる女なんている訳ないだろ!」

「はあ、お前も結構鈍いとこあるからな〜。」

「けっ、そりゃあ彼女居たことのあって、ギャルゲーもそこそこしてたお前とは違いますよーだ。」

「そうだな〜ディアナとか惚れてそうだぞ?」

「俺より同じエルフの男の方がイケメンだろうよ。」

「聞いたけど、捕まったの助けたんだって?」

「エヴがうるさかったんだよあの時は。」

「でも、わざわざあと追いかけたんだろ?」

「そりゃあ…だって…その…ジャパニーズソウル的に?」

「エヴリーヌの政略結婚もぶち壊して。」

「まあ、流石に可哀想に思えたというかなんというか…」

「この調子だと、コリンナやアンスもだな。」

「なんで!?」

「コリンナになんかしてあげたか?」

「ドワーフの村で親代わりの爺ちゃんの仇打ちかな。まあ、あれは俺の命も危なかったし。てかあの爺ちゃんに成長するまで俺のところで修行しなさい的なこと言われたし。」

「アンスは?」

「売られそうになってたのを助けたかな。あの時は騎士団の団長のフベルトに付き合わされてな。アンスの目の前で数人殺した。」

「アウトー。」

「うぇ!?」

「よくもまぁそうホイホイとフラグ立てられるな。」

「んなバカなことないだろう。」

「お前も本当はわかってるんじゃないのか?」

「は?」

「もう少しで1年経つんだろ?リョウならある程度察しはついてる筈だぜ?」

「み、認めないぞ!断じて!」

「はあ、俺の元カノも言ってたけどさ。そういう態度、一番キツイらしいぜ?女性にとって。」

「え?」

「死んだ時みたいに大切なもの失うのが怖いってのもわかるけどさ。もう少し正面から向き合ってやってもいいんじゃないの?」

「じゃああの人数全員捌けってか?」

「それはそれでいじり甲斐がありそう。」

「おいゴラァ。」

「冗談だよ。でもさ、いいんじゃないの?もう我慢しなくて。」

「…」

「来たばっかりの俺がいうのも何だけどさ。向き合ったら、もっといいパーティになると思うぜ?」

「…」

「ま、最終的な判断は任せるさ。全員に手出すにせよ、1人に絞るにせよ。」

「はぁ…これだからあいつらは邪魔クセェんだよ。」

「そう言ってやるなって。式の友人挨拶はしてやるからさ。(ニヤニヤ」

「はあ、本当敵わないわお前には。」

「まあ、リーダーですし?」

「こう言う時だけリーダー面するのやめろよなぁ?」


そんな他愛ない話をしながら、俺たちは家へ帰った。

次回、遅くなるなら連絡しろ!





あっ、ツイッター始めました。小説のこととか色々載せようと思います。

鬼雨で探せば出てくるはずです。

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