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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
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卒業間近

前回のあらすじ

女性の人脈侮るべからず。




学園の授業は基本的には現世と大して変わらない。

でも、あの一件以来、俺に近づく人が減った。

素晴らしい!やはり見せしめの効果は絶大だな。

あのあとあいつの親がきて苦情を入れてきたが、その場でロボルに威嚇して貰って無理やり示談。

やったぜ。

それからというもの、授業中は基本的に何しても良くなった。実際成績もいいし。

お陰で授業中にロボルを机の下(机というかながテーブルの側面が塞がってるやつ)で愛でてもいい。眠たい時に便利だ。癒されるし。

でも寝ても何も言われなかったんだよな〜。

起きて早々に難しい問題(学園基準)当てられてささっと解いちゃったのが悪かったのかな?

だって数学大したことないんだもん。これでも現世の中学じゃ学年260人中30位あたりをウロウロしてたしね。ま、田舎の学校だったけど。

図形の証明問題ごときで俺はつまづかねえよ?

「うぅ〜わかんないです〜。」

なおコリンナは苦戦中。

ザマァみr …おっと失礼。

魔法学は面白い。出来ないけど。

いや初級の魔法は出来るようにはなったのよ。

でも実践じゃ使えねーのよ。

まぁこれは中の中くらいかな。俺そもそもの魔力量が少ないし。これって鍛えられるものなのか?

「増えはしますけど、そんなに多くは増えないですよ?それこそ、ロボルみたいに魔石を食べれば別ですが。それよりリョウタロウさん。この証明は一体どうすれば…」

魔石食えるほど俺の体は丈夫じゃねえ。それよりディアナ、お前もか。どうしてこうみんな証明が苦手かね〜。

そして入学してから、2週間が経った。

どうやら数学はテストらしい。みんな必死になって勉強してる。うちの奴らは部屋の前で土下座して頼まれたからある程度のことは教えたから大丈夫だろう。

驚いたのが、見ていたロボルが出来るようになったことだな。

もうあいつも生徒で良くね?


テストが終わったその日の夜。

「なんとか乗り切りました〜。」

「コリンナ、全く出来なかったからね。」

「はい、でもリョウタロウさんの教え方が上手で、助かりました。」

「出来ればもう2時間ほど早く理解して欲しかったよ。」

「アハハ…すいません。」

「フェリクスは大丈夫だったろ?」

「まあ、なんとかな。しかし、リョウタロウの教え方は本当に上手いと思うぞ?あの教員の数倍ましだ。」

「たしかにあのジジイ回りくどいもんな。って、女子勢の先生はどうなんだよ。」

「いかんせん声が小さくて。」

「席後ろだもんな。でも2人の耳なら聞こえるんじゃねえか?」

「遅いんですよ。」

「あー。寝る。」

「「はい」」

「聞き取れるから余計にくるんですよね。」

「だろうな。聞こえない悪口より聞こえる悪口ってか。」

「そんなところです。」

「でも、ほかの科目じゃトップ独走だろ?」

「ええ、まあ。薬学なんて、あんなの私達エルフからしたら何世代前の話だ!ってなりますよ」

「化学反応は知っておかないと、鍛治で、物を作るときに困りますからね。金属に関しては寝てても大丈夫です。」

「フェリクスは体育か?」

「体育の力を使うものはな。足じゃリョウタロウには勝てん。」

「そ、そうだな。」

「みんな優秀じゃないか。私としても、鼻が高い。」

「エヴはそろそろ暇にならないのか?王女の仕事多くね?」

「先の分もあらかたやっているからな。」

「そんなで普段王城空けてて大丈夫か?」

「執政がやり手でな。」

「他力本願か。お得意の。」

「む?それは悪口か?」

「逆になんか自分でしたことなんてあったかな〜?」

「むぅ、リョウタロウ、機嫌が悪いのか?」

「さあね〜。(ここにいる全員が邪魔でいつもご機嫌斜めだよ。)」


そしてそれから時は過ぎ、みんな各方面で大活躍。

学園は1ヶ月(現世だと1.5ヶ月)で卒業できた。


「ああ〜やっと終わったぜ。」

「ようやく視線から解放される。」

「やっぱりそこなのな。1番は。」

「まぁな」

「リョウタロウさん。今日は卒業祝いにパァーッとやりませんか?」

「いいですね。今までそういうのはなかったですし。やりましょう!」

「好きにしろ。」

「「わーい!」」

「いいのか?」

「別に制限する必要もないだろう。」

「リョウタロウはこういうのは嫌いだと思ってたが。」

「嫌いじゃないぜ?楽天家なんでね。」

「嘘をつけ。」

その日の夜はちょっとした宴会みたいになった。


この学園生活で、俺は新しくスキルが身についた。


体術


これは多分初日にあいつをボコったからだと思うな。効果は多分素手の攻撃力アップ的なやつだと思う。まだ、鑑定スキルのレベル的に分からないんだよね。そろそろのはずなんだけどな。


剣術


剣の攻撃力アップ的なスキルだろう。体育で剣振ってる間に出てきた。



この2つが発現した。

さて、また冒険者として稼ぐかぁ〜。

結構溜まってるけど、多いに越したことはないからね。

さ、今日も一日働きますk カンカンカンカン!

あ? 鐘? 何? みんな騒いで、どしたの? あ、あれ警鐘的なやつ? なんか緊急事態的な何かなのか? 誰かが間違って火災報知器鳴らしたとかじゃなくて?

「エヴリーヌ!」

「フベルト!一体なんの騒ぎだ!?」

「魔王軍だ。魔王軍が攻めてきた。大至急王城に来てくれ。リョウタロウ達も頼む!」

なるほど。今回は誰も悪くないみたいだな。それは仕方ない…ってなるかー!

何勝手に攻めてきてんだこのヤロー!

てか、軽く人類存亡の危機じゃね?これ。




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