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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
37/194

最高→最低

前回のあらすじ

本落としちゃったぜ。




森にて。

はぁーあれからどうなるのかねー。俺の予想だとあの家は潰れる。多分ねー。ま、俺には関係ないけど。えっ?エッカルトはどうするのかって?知らんな。現に俺、王城で一回も心の底から笑ってないし。全部営業スマイルだし。

そんなことを考えてるとロボルが警戒態勢に入る。

おっ?刺客でもよこしてきたかな?

そりゃな。あれを信じる方がバカだしねー。

よっしゃかかってこいやー。




よっわ。ザッコ。

これ本当に刺客かよ。まぁロボルの尻尾斬撃で1人の両足が膝からなくなったあたりで、もう戦意喪失してたしねー。逃がさないけど。処理も面倒だし、森のモンスター達のご飯になってもらおう。美味しく食べてね。

んで王都に戻っきて、向かうはクヌート家。

するとフベルト達につれられる檻付きの馬車に入ったクヌート家当主とエッカルト。

俺はフベルトに言って、止めてもらってエッカルトに話しかけた。

「本当にすまない。俺があんなの拾ったばっかりに…」

「いや、仕方ないことだ。」

「お前はいいやつだから、きっと潔白が証明されて、すぐに元に戻れるさ。」

「ありがとう。リョウタロウ。」

「そうだな。お前はいい奴だ。」

「え?」

「ただし、俺という悪〜い奴に関わったが運のつき。昨日は随分いい寝顔だったなぁ。翌日に捕まるとも知らずに。あと、窓とかベランダの戸はしっかり鍵かけとけ。んじゃ出てきたら連絡くれや。ま、出て来れれれば、の話だけどな。」

「き、貴様ァァ!」

「フベルト。悪いな、止めてもらって、ちょっと気に触れちまった。」

「いいさ。お前の頼みだしな。それとありがとうな。」

「?なんのことだ?俺は何もしてないぜ?」

そう言って馬車から離れて、エッカルトに手を振る。今度は心の底から笑顔で。


俺が何をしたのか、簡単に説明しよう。

まず城に呼ばれた日の午後、街の人たちにクヌート家について聞き込み。ハリボテのクズということが発覚。そのあと、クヌート家に行って、話を盗み聞き。内容は王国の乗っ取りについて、俺が賛成的ということで、話は大いに盛り上がってた。ここで黒確定。

次の日。朝の散歩に行き、エッカルトと会った後、というかその夜。クヌート家に侵入。テキトーな貴族の家で鍛えた侵入テクニックで難なく帳簿を強奪。あとはみんなの知っての通り。


そう。俺は性格がひねくれ曲がってる。


実際前世でも人の不幸を心の中で笑ってた。

人を陥れるゲームとかゲームのクエストは大好き。

ほんとマジ俺がやったって知った時のあいつの顔ヤベェ。笑い堪えるのチョー必死。

嗚呼、ほんと最高だわ。




子鹿亭に戻ってきて。

「リョウタロウ!」

そう言って抱きついてくるのは、すべての元凶エヴリーヌ。

「は?なんでここにいんの?王女でしょ?」

「父上がな?自分の非を認めてくれてな。それで、将来の婿探しに出してくれることになったんだ。正式に。それで、見つからなかった時のために修行も兼ねて戻ってこれたんだ!一国の女王が貧弱ではみっともないからな。それより本当にありがとう。おかけで助かった。リョウタロウを見ててどうしようかと思ったが、やっぱりリョウタロウはリョウタロウだな!」

「いやいやいや帰れ。お前とは縁談潰すまでの関係だろ。他所いけ他所。」

「今更他所になんていけるか馬鹿者。」

「あのーリョウタロウさん…」

「あっ、ディアナ、里に帰ったんじゃないの?早く帰れよ。」

「うぅ。許してくださいよぉ〜。だってリョウタロウさん本気なんだと思って。」

「フェリクスにも言ったが、潰さないとも潰すとも明言してねぇからな?勝手にいいように解釈したお前のミス。よって帰れ。」

「だがら許して下さいよぉ〜。」


はぁこれを機にこの2人を始末できると思ってたのに…本当、最低。






続けて投稿してみた。

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