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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
32/194

成長

遅れてすいません。

リアルで色々あったんです許してください。

前回のあらすじ

1日怠けた。




「盗人って、警備はどうなってたんだ?」

「えーと、いたにはいたそうですが、全員姿を見てないそうです。」

「へー、その盗人が上手いのか、警備がガバガバか、どっちだろうな。」

警備がガバガバなんですー。居眠りしてる奴もいますー。

内心ほくそ笑みながら、ディアナにバレないよう、話を広げる。

さて、今日からまた冒険者として仕事か〜。

装備を買ったからお金稼がないとな〜。


そこからの一週間。

俺たちは真面目に冒険者として働いた。

皆レベルアップしたりと、成長の一週間だったといえよう。

ただ。

ロボルの成長だけは異常だ。

一週間前まで、チワワくらいのサイズだったのに、今じゃゴールデンレトリバーのサイズにまで成長した。おまけに魔法もいくつか覚えた。その上おそらくパーティ内で一位二位を争うレベルで強い。

やっぱ素質がちげえからな〜。全く、誰だこんな子を産んだ奴は、親の顔が見てみたいわ。

俺の頭に清々しい程のドヤ顔の親狼の顔がよぎる。

まるで「ドヤ?うちの子すごいやろ?」とでも言わんばかりに。ちょっと腹立つな〜。


その一週間のうち、三回例の貴族の家に忍び込んだ。回数を重ねるごとに警備が厚くなるが、警備兵のやる気がないので大差ない。三回で止まったのはある障害があるからだ。その障害を乗り越えるため、現在一人で久しぶりにポールさんの店に来た。

「ごめんください。」

「はーい。って、リョウタロウさんでしたか。お元気そうでなによりです。して、今日は何用で。」

「はい、その〜友人から鍵付きの箱をもらったのですが、俺しょっちゅう鍵無くすんですよね。なので、鍵開けの道具なんかないかな〜と思って。」

「なるほど、ありますよ。たまに個人用のをいくつか仕入れるんですよ。まっててください。今取ってきます。」

そう言ってポールさんは店の奥へ行った。

個人用のピッキング道具って…この世界には鍵屋とか、開けるのを生業としてる人はいないのかね。

「これですね。」

「結構本格的ですね…」

「そうですね〜。鍵を無くしちゃうと、壊すしかないですからね。」

やっぱいないんだ。

んでそのポールさんが持ってきたのは布にくるまったピッキング道具一式。それなりに質も高めだ。

「じゃあこれ買います。」

「はい。リョウタロウさんですからね。安くしときますよ。」

「アハハ、どうもありがとうございます。」

原価300シルバーの所を170シルバーまで下げてもらえた。本当にいい人だな〜。

「お買い上げありがとうございます。また来てくださいね。」

「はい。それでは。」

そう言って、店を出る。

そう。

障害というのは鍵だ。あの貴族、ベランダには鍵かけないくせに他の部屋には全部鍵かけやがる。普通逆だろう?警備兵もいるし。まぁ役立たずだけど。

これで他の部屋や箱も開けられるようになったわけだ。満足満足。

まぁ盗んだものは適当な路地裏に捨ててるんだけどね〜。

ちなみに、俺はこの世界に来る時、10個のスキルを持って来た。

鑑定、鑑定阻害、三次元機動、暗視、スリ、解錠、心象読解、隠密、投擲。

それぞれ、鑑定、鑑定阻害がレベル3に、隠密、三次元機動、投擲がレベル2、他がレベル1だ。

そして、この世界に来て発現したものが、

威圧、体術、受け身だ。

全てレベルは1で、新スキルは、それに似た行動を何回か取ることで発現するらしい。

回数差はあるけど。

威圧は、割とケンカ腰だからかな?

体術は…あー、人を拳でボコってるからか。

受け身は知らん。強いて言うならヨームとかに吹っ飛ばされたからかな?マジで痛かったで、アレ。

肩書きで性能に補正はかかってるものの、まだまだ未熟の範疇だ。

実際、この世には腐るほどスキルがある。そりゃもう、ダメ神も認知しきれないほどに。その中でもユニークスキルってのがあって、これはかなりレアなスキルで、持ってる人は両手くらいだそう。

まぁ魔王クラスは100個超えて持ってるらしい。

そんなにあったら何個か忘れてるだろうて。

解錠がレベル1な以上、あの貴族の家でレベル上げさせてもらわないと、この先面倒そうだしね。

そのための道具。

あと、もう一つちょっとした、今すぐ解決しなきゃならないわけじゃない程度の悩みがある。

ロボルの親の牙だ。

俺はこれを使って武器を作ろうと思ってる。

小太刀以上、日本刀未満の長さの木々の間跳んでも当たらないようなかんじで。

でもそこらの鍛冶屋には任せたくない。それなりの腕と信頼、評判があるところがいいなぁ〜。ゲームで鍛冶屋と言ったらドワーフってイメージだけど、いるのかね〜。

「ドワーフか?いるぞ。だが、王都とかには滅多に顔は出さないがな。」

いるそうです。フェリクスが知ってたわ。

でも顔出さないのか〜。ならまた今度だな。



さて、用事も済んで、日も傾いてきたし。また明日から金稼ぎだな〜。


「なぁ、リョウタロウ。俺たち、リザードマンの村にいこうと思うんだが、どうだ。」

「フェリクスさん。どうして何ですか?」

「いやなんだ、たまには王都から遠出ってのもいいかなと思ってな。知り合いもいるし、リョウタロウのことも魚屋の一件で知ってるやつも村に戻ってるから、よくしてくれるだろうしな。」

「そういうことですか〜。私、行きたいです。今までエルフの里か、人間の街しか見た事なかったので、興味あります。」


わー。また面倒事が来たぞー?



でも魚料理が気になるな…










ドワーフはみんなが思ってるとおりの背が低い感じの種族です。

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